おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

西武観光バス「秩父湖」~川又(往復)。その3。川又。入川渓谷。(「荒川を遡る」第11日目。)

2021-09-23 19:50:37 | 荒川を遡る

川又といっても何か特にあるわけではありません。大きめな「観光トイレ」と「四阿」と観光案内板、そして駐車スペース。

少し先に「扇屋山荘」。民宿と売店を兼ねた施設。前を通りましたが、営業しているかどうか不明でした。

↓が川又。

広く深い奥秩父山地のほんのとば口に位置します。「国道140号線(彩甲斐街道)」雁坂トンネルから甲府へ向かう、埼玉県側の出口(入口)です。

中央、最奥に位置する「甲武信岳」。

名の如く「甲州(山梨)」「武蔵(埼玉)」「信州(長野)」との県境。信濃川(千曲川)、荒川、笛吹川との分水嶺にもなっています。

かつて、長野県側(信濃川上)から登山したことがありました。また、北奥千丈岳とか、・・・若き頃の思い出です。

荒川はその東南に源流点があります。そこまで行くのは、今日はなしに・・・と。が、ほんの少しだけ入川(荒川)沿いに上ってみました。

       

下を見ると、透き通るような、まさに「水色」の流れ。

すっかり見とれてしまいます。

 

実は、この上流にキャンプ場があり、さらにその先まで進むことが出来ます。次回、そこまで入ってみようと思います。そのさらに上流に進むと、「一級河川荒川起点の石碑」があるようです。(源流はもっと上流になりますが)

(「Googleマップ」より)

引き返して「扇屋山荘」のところまで来ると、雁坂峠(トンネル)方向から下りてくる、笑い声も交えた、元気な7,8人のジョギングの集団と遭遇しました。ビックリしました。このあと、栃本から秩父湖へ向かう間に何度か出会いました。

四阿で、昼食休憩して、栃本に向かいます。

下流方向。

     

2010年代のようす。(「歴史的農業環境閲覧システム」より)。行きは、荒川に沿った道を進み、帰りは栃本集落への道。「栃本関」から北西に向かう道は、かつては信州への道でした。


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