おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

再び「仲木戸」訪問。廃線踏切跡。米軍施設。高島線。横浜その3。

2014-02-24 21:08:14 | 鉄道遺跡
 京急「仲木戸」駅下車。神奈川宿。再び訪問。
「瑞穂橋」沿いに残る貨物線の橋梁。
 かつての瑞穂埠頭への貨物支線を転用した在日米軍基地「横浜ノース・ドック」(「在日米軍港湾輸送施設」)専用線が高島線・信号所から分岐し、燃料輸送に使用されていた。すでに役割を終えたが、そのまま残っている。
橋梁から西北側を望む。線路は右にカーブして「高島線」と合流していた。
「高島貨物線」との合流近くの踏切跡から瑞穂橋方向を望む。
廃線してもそのまま残っている踏切のレール上に車が駐車している。
踏切跡への道の入口。「駐停車禁止」の看板には、違反「者」(「車」ではない!)は米軍レッカーで撤去します、とある。もちろん、現在はそうではなさそうだが。この地域が米軍の支配下であった証。と思ったが、踏切跡を渡っていくと、こんな看板が目に入った。
「専用地に付き米軍と日本製粉に御用の方以外の立入り御遠慮下さい」。
 この奥の一角には、現在も米軍関係施設がある。地図には、「FLEETMAILCENTERYOKOHAMA」とある。そこでは、極東からペルシャ湾に至る米海軍関係の郵便業務を行っている、とのこと(「横浜ノース・ドック」の関連施設)。米軍施設が点在している地域。
奥が、「日本製粉」横浜工場。
雑草に埋もれた線路。高島線との合流付近。
鶴見駅方向に向かう貨物列車(「石油タンク」が長く連なっている)。

 高島線は、東海道本線の貨物支線のうち、神奈川県横浜市鶴見区の鶴見駅から同市神奈川区の東高島駅を経由し同市中区の桜木町駅を結ぶ貨物専用線、およびその支線の通称。
 2012年初頭時点で現存する区間は、桜木町まで。鶴見で東海道本線や貨物線の東海道貨物線、武蔵野線に接続し、新鶴見信号場や東京貨物ターミナル駅方面へと連絡している。また、桜木町では根岸線に接続している。「JR貨物」の貨物列車が運転され、鶴見以東と根岸線を結ぶ中継ルートの役割を果たしている。
 路線網がこのように縮小される前は、横浜港一帯に臨港線と貨物駅を張り巡らせており、横浜市内に発着する貨物および船舶と連絡する貨物の取り扱いを行っていた。
 かつては「新興」発着の化学薬品輸送、「東高島」発着の在日米軍基地「横浜ノース・ドック」専用線発着のジェット燃料輸送、「日本製粉専用線」発着の小麦輸送、「横浜市場」発着の鮮魚輸送などがあった。
 東神奈川駅と高島駅を結ぶ貨物支線もかつて存在し、廃線跡や橋梁は現在も残っている。

 高島線や東海道貨物支線を旅客線にしようという地元自治体の運動があり、現在、京浜臨海部再編整備協議会が東海道貨物支線の貨客併用化への取り組みを行っている。
 さらに、路線と関係する神奈川県や東京都の地元自治体により結成された東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会も東海道貨物支線(高島線を含む)の貨客併用化を路線所有者のJR東日本に対して要望しており、2012年には同協議会が貨客併用化の検討ルートを公表している。

「東神奈川駅」コンコースにある大正時代初期の絵図。赤丸が「現東高島駅付近」かつての神奈川砲台跡。赤く塗られた部分が「横浜倉庫」の倉庫群。

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1 コメント

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どこのドイツ (ガーゴイル)
2021-12-21 08:52:11
国道駅から高島線に接続する線路を建設して星野町公園より南で横浜駅に接続する線路を建設して高島線に高島町駅を建設して横浜駅と高島町駅に線路を建設して高島線に新高島駅を建設して高島線と国道駅と浜川崎駅を通る線路と直通させて旅客化しよう。
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