おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

早稲田通りおもしろ発見

2011-05-25 23:53:44 | つぶやき
 早稲田大学に用事があって出かけました。昨日の雨とはうって変わって、天気も良い。ぶらぶらと高田馬場駅まで早稲田通りを・・・。大勢の学生が行き来する早稲田通り。沿道の風景も、モダンな中にまだまだ怪しげでレトロな雰囲気があります。昼休み直前、人通りも少し。あっちをきょろきょろ、それほど怪しがられもせず、携帯でパチリ、いくつか撮った写真を紹介しましょう。まだまだ興味が尽きない早稲田のまちでした。
 その1「学帽専門店」と書かれたお店? 大学生用の「学帽」などはまだ作られているのでしょうか?バンカラの象徴のような学帽。字体も古い。
角田眼鏡店。通りに面した各階の手すりが眼鏡のフレームにかたどられています。
すっぱりときれいに切り取られた建物(に見立てたラーメン屋さん)右側の建物がなくなって見事な切り口。
金網屋さん。隣の古本屋さんと寄り添うように、昔のまんま二軒並んでいます。
ちょっと奥を見ると、一戸建ての民家が建ち並び、路地になっています。
まだまだしっかりした木造の家。
明治通りとの角にあるお店。つけ麺。ちょっとレトロ風な店構え。あちこちに出店していますが、運営している会社名は、「インターナショナル ダイニング コーポレーション」(IDC)ちょっと野暮ったい感じがまたいい。
その前にある「謎麺」。もうなくなって、別の飲食店がオープン準備中。この通りは、ラーメン屋さんがやけに目立つ通りです。
かつて駅前から続いていたアーケード。ここにしか残っていません。半分錆びて崩れかかっていますが。
煉瓦造りの店構え。営業しているのかいないのか。
その店の奥の路地。昔のままのたたずまい。
映画館「早稲田松竹」。女子高生が一人、看板に見入っていました。
お医者さん。まだまだ現役。沿道には飲食店などが立ち並ぶ中に存在する、そのインパクトは、印象的。
この辺りは、かつての町名は諏訪町。南西にある「諏訪神社」がそのいわれ。「戸塚第二小」の門扉には今も「諏訪町」という町名が。この小学校も強烈な個性を放っています。
小学校の看板には鉄腕アトムの絵が。そういえば、JR高田馬場駅の発車メロディーは、アニメ「鉄腕アトム」のテーマ曲です。手塚治虫が社長を務めた手塚プロダクションが高田馬場にあることと、お茶の水博士が長官を務める『科学省』が高田馬場にあったという設定から選定されたと言われています。その関連があるのでしょうね。
そして今回のきわめつけは、「山手卓球」。ガードをくぐってすぐ、通りをちょっと入ったところ。ラブホテルの前にあります。懐かしの「卓球場」駅のそばにあったのですね。創業は昭和33(1958)年。すでに半世紀以上の歴史がそのまま残されています。実は床は総檜造りとか。中から卓球をする楽しげな声が聞こえてきました。
 ということで、垣間見の早稲田通りでした。

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1 コメント

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Unknown (andante)
2011-05-26 00:07:54
味がありますな。
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