「柴又街道」。金町から小岩まで南北に貫く。
右手一帯が「金町浄水場」。
左手が京成線。かつての人車鉄道と同じ路線。
この道路下に上水道管がある? 「水道みち」。
高砂、金町間を結ぶ京成電車。
「水戸街道(国道6号線)」を渡る。
松戸方向を望む。
「水戸街道」は、葛飾の「環七」手前からけっこう渋滞が日常化しています。現在、「亀有警察署」付近では、そのため拡幅工事が進められています。以前、ここは、京成金町線、柴又街道との平面交差になっていて、いつも渋滞が発生していましたが、平成7年にこの陸橋が完成してからは少しスムーズになりました。しかし、現在でも松戸側から来た場合は陸橋上から延々と渋滞が発生しています。
水戸街道
江戸側の千住宿と水戸藩の城下町である水戸をつなぎ、五街道と同様に道中奉行の管轄に置かれた。本来、街道は行き先の名称を冠したため水戸側では江戸街道と呼ばれた。
現在、水戸街道は国道6号の東京都墨田区向島~茨城県水戸市までの区間の愛称である。国道6号に対して「水戸街道」と呼ぶ一方、街道筋が新道・バイパスの開通等により国道6号から外れた部分については「旧水戸街道」として区別することが多い。
水戸以北は岩城街道(または磐城街道)と呼ばれ、岩沼宿で奥州街道と合流し、仙台まで続いていた。水戸街道・磐城街道は奥州街道の脇道として江戸と東北をつなぐ幹線道路ではあったが、奥州街道ほどには栄えなかったとされる。明治時代以降は水戸街道と磐城街道をまとめて陸前浜街道として扱われた。
水戸徳川家は参勤交代を行わない江戸常駐の定府大名であったため国許である水戸と当主が居住する江戸との間で緊密に連絡を取りあう必要があった。このため街道筋には水戸徳川家専用の施設が多数もうけられていた。また幕末百話によると宿場人足も水戸様御用を笠に着て横暴な振る舞いが多かった。(以上「Wikipedia」参照)
交差点手前付近に一部、旧道が残っています。
↓の部分。右斜めが金町線。
間もなく左手に「京成金町」駅。
JR常磐線・金町駅。
久しぶりに来て、駅前が再開発で様変わり。
【葛飾区金町】下町情緒×再開発で魅力創出
東京23区の東部に広がる葛飾区は古くから住宅地として開発が進み、下町らしい情緒が漂う街として注目されています。JR常磐線の「金町」駅、京成金町線の「京成金町」駅周辺も温かみのある街並みに活気あふれる商店街が広がります。
エリアの西には江戸川が流れ、「水元公園」など大規模公園が近く、自然に親しめるスポットに恵まれていることも魅力です。JR常磐線の東京メトロ千代田線直通電車で「大手町」駅にダイレクトアクセスできるなど、都心からアクセスしやすい立地ながら暮らしやすい街として人気を集めてきました。
近年は「金町」駅を挟んで南北で再開発が行われ、タワーマンションが誕生するなど、新旧の魅力を併せ持つ街に進化しています。再開発に合わせて「葛飾区立中央図書館」、「葛飾にいじゅくみらい公園」、「未来わくわく館」など公共施設も整備され、暮らしの利便性が大幅に向上しています。2013(平成25)年には「東京理科大学 葛飾キャンパス」がオープンし、アカデミックな雰囲気も漂うようになりました。
今後も複数の再開発や「東京理科大学 葛飾キャンパス」の拡充などが予定されており、さらなる魅力が誕生することも期待されています。
下町情緒が漂う金町エリアですが、近年は再開発が進み、近代的な街並みへと進化してきました。「金町」駅の南口側では金町六丁目地区の再開発が2009(平成21)年度に完了し、住宅やショッピング施設などが入る「ヴィナシス金町」が誕生しています。
「金町」駅の北口側にはかつて「三菱製紙 中川工場」が広がっていました。「三菱製紙 中川工場」は2003(平成15)年に閉鎖となり、跡地の再開発が広がりました。2005(平成17)年には新宿六丁目地区地区計画が都市計画決定され、公園や教育施設、住宅の整備が始まりました。
教育施設は「東京理科大学 葛飾キャンパス」として、2013(平成25)年4月にオープンしています。公園も2013(平成25)年4月に「葛飾にいじゅくみらい公園」が開園しました。
「東京理科大学 葛飾キャンパス」と「葛飾にいじゅくみらい公園」は一体的に整備されたことが特徴です。「東京理科大学 葛飾キャンパス」を挟むように「葛飾にいじゅくみらい公園」が広がり、ともに憩いの場として親しまれています。また、「東京理科大学 葛飾キャンパス」内には遊びながら科学を学べる「未来わくわく館」も誕生し、家族で楽しむことができるスポットとなっています。
「東京理科大学 葛飾キャンパス」と「葛飾にいじゅくみらい公園」は一体的に整備されたことが特徴で、ともに憩いの場として親しまれています。また、「東京理科大学 葛飾キャンパス」内には遊びながら科学を学べる「未来わくわく館」も誕生し、子どもに人気のスポットになりました。
住宅は2016(平成28)年2月に地上37階840戸の大規模タワーマンション「シティタワー金町」が完成しています。
「三菱製紙 中川工場」跡地の再開発は今も行われています。「シティタワー金町」の隣接地では地上19階610戸の大規模マンション「シティテラス金町」が建設中で2021(令和3年4月に完成する予定です。「東京理科大学 葛飾キャンパス」も南西側に敷地を拡充する計画があり、2022(令和4)年度の供用開始を目指しています。
「金町」駅の南口バスターミナルに面した金町六丁目駅前地区の再開発は、2006(平成18)年6月に準備組合が設立され、2010(平成22)年3月に都市計画決定、2015(平成27)年11月に再開発組合の設立認可を受けていました。2018(平成30)年12月に着工を迎え、2021(令和3)年夏予定の竣工を目指して工事が続けられています。
金町六丁目駅前地区の再開発では地下1階地上21階高さ約86mのビル「プラウドタワー金町」が誕生し、約190戸の住宅のほか、地上1階から3階にはショッピング施設も入る予定です。完成すれば、暮らしの利便性が大幅に向上するだけでなく、新たな金町エリアのシンボルとして親しまれることになるでしょう。
「金町」駅の北口側でも再開発の検討が進められています。「イトーヨーカドー 金町店」、「金町自動車教習所」とその西側約3ヘクタールを対象とした東金町一丁目西地区の再開発は平成28年に再開発準備組合が設立されました。
今のところ、ショッピング施設や自動車教習所が入る地上3階建ての1期棟、約700戸の住宅とショッピング施設、公共施設などで構成される地下2階地上44階の2期棟、公共施設などが入る地上3階建ての3期棟を整備する構想になっています。
2019(令和元)年度の都市計画決定、2020(令和2)年度の再開発組合設立認可を目指し、2021(令和3)年度に着工、1期棟は2024(令和6)年度、2期棟2027(令和9)年度、3期棟は2029(令和11)年度の完成を予定しています。
東金町一丁目西地区の再開発が実現すれば、金町エリアのさらなる利便性向上も期待されます。
(この項、「」HPより)
「葛飾図書館」もある高層ビル。
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