おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「震災復興52小公園」の現状。まとめその3。港区、文京区編。

2014-02-19 21:06:09 | 震災復興小公園
《港区》
 公園名  開園年   隣接の小学校
19桜田公園 昭6(1931)年 桜田小学校(2014,2,8掲載)
小学校時代のグランドがそのまま残っている。

「桜田小学校」→「港区生涯学習センター」。改修工事のため、全面シートに覆われている。
「同」工事前のようす。(「港区」公式HPより)

20南桜公園 昭4(1929)年 南桜小学校(2014,2,10)
 再開発で隣接していた南桜小の震災復興校舎を取り壊し、大きな公園に変貌。
都会のど真ん中にこれだけの開放的な空間。
 公園内には、「南桜小学校」当時のものがいくつか残されている。
二宮尊徳像。他にも記念碑など。

《文京区》

21新花公園 大15(1926)年 湯島小学校(2014,2,15)


道路を挟んで南側に「湯島小学校」。
 震災復興52小公園建設当時は、「新花公園」は、この位置ではなかった。学校の東側に接していた。その公園を校地として広げ、代替地として現在の位置に公園を移した。

22元町公園 昭5(1930)年 元町小学校(2013,10,8)
 昭和57年(1982年)に伊藤邦衛によって原型に忠実な改修が行われ、当時の設計思想を現在に伝える唯一の小公園となっている。
 復元されたモダンなデザインの擁壁や壁泉、太い円柱が印象的なパーゴラ(つる棚)、左右対称の2連式滑り台などは、いずれも小公園の特徴的な様式である。
壁泉。
パーゴラ(つる棚)。
二連式滑り台。

元町小正面。校章が外された跡が痛々しい。現在は、「順天堂病後児ルームみつばち」など、一部使用されている。

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