おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「震災復興52小公園」の現状。まとめその1。千代田区編。

2014-02-17 20:55:53 | 震災復興小公園
 公園名   開園年  隣接の小学校

《千代田区》

1上六公園 昭4(1929)年 上六小学校(2014,1,28掲載)
「上六公園」を下に望む。北側にある東郷元帥記念公園と一体化。樹木も多く、高低に富んでいる。大幅に改修されている。
千代田区内では唯一復興校舎が、現役の校舎として残されている。特徴的な正面玄関の庇。現九段小学校。ただし、現在、改築改修計画が進められている。

2西小川公園 昭5(1930)年 西神田小学校(2014,1,27)
大幅な改修のため面影なし。
西神田小学校も廃校、跡地(正面)は、多目的な「西神田コスモス館」に。記念碑が設置されている。

3錦華公園 昭4(1929)年 錦華小学校(2014,1,26)
このあたりは、門柱など開園当時のままの雰囲気。お茶の水幼稚園がもともとの公園の敷地内にでき、手狭な印象。
校舎も全面改築され、校名も変わり、「お茶の水小学校」へ。漱石も学んだ、歴史と伝統のある学校。

4淡路公園 昭5(1930)年 淡路小学校(2014,1,25)
開放的な芝生の広場に。一帯の再開発地域の一環として大変貌。
淡路小学校の跡地は、超高層ビル「Waterras」に大変貌。かつての面影はまったくなくなって、新たな地域交流の場所として機能させていくようだ。

5神田公園 昭6(1931)年 神田小学校(2014,1,23)
公園の西北側から。ここも復興震災公園の面影はない。水回りが豊か。
現・千代田小学校。立派な建物。

6練成公園 昭6(1931)年 練成小学校(2014,1,21)
かつての面影はなく、「アーツ千代田」と開放的かつ融合的な公園に。
旧「錬成中学校」の校章がそのまま残っている正門。

7芳林公園 昭5(1930)年 芳林小学校(2014,1,22)
立派な門柱。ここも大改修。かつての面影はない。小学校からは歩道橋で行き来する。
旧芳林小学校も校舎も解体。公園から現・昌平小校舎(豪華な印象)を望む。

(公園名等は、「kantoquake.kanagawa-u.ac.jp/pmapf/index/park.html」さんより一部引用。番号は便宜的に付した。)

 住んでいるあたりの雪はほとんど消えましたが、多摩の方はまだまだ。もっと西の山梨でも大変な状態が続いているようす。そして、今週の水/木がまた危ない。
 以前は、関東に雪が降り始めると、だんだん春が近づいてきたことが知れた。寒気と暖気のせめぎ合いで次第に春らしくなっていく。だから、少ししんどい思いをしても何とか過ごせました。
 しかし、今はそんな悠長なことは言っていられません。まさにいのちと暮らしを直撃。

 これも、温暖化のなせる「異常気象」のようです。

 「八王子」の友人、「前橋」の友人、そして「仙台」の知人からの悲鳴にも似た連絡あり。ここ数日の「苦闘」を。

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