おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

大賀ハス、ちょうど見頃。(千葉公園。その1。)

2014-06-26 20:20:40 | 世間世界
 25日。TVのニュースを見て、出かけきました。JR千葉駅から歩いて10分足らずのところにある「千葉公園」。集中豪雨の気配も濃厚な日でしたが。案の定、帰り際、猛烈な雨に。しばし、公園そばの「パークサイドホテル」の駐車場で雨宿り(そのとき、JR千葉駅構内が水浸しですごいことになっていたとは後から知りました)。

大賀蓮記念碑。

 「大賀蓮(オオガハス)」は、1951年(昭和26年)、東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス「古代ハス」。
 検見川総合グランド一帯の発掘調査により、丸木舟とハスの果托などが発掘され、「縄文時代の船だまり」であったと推測され「落合遺跡」と呼ばれた。
 ハスの権威者であった大賀一郎博士が発掘品の中のハスの果托があることを知り、1951年(昭和26年)3月3日から地元の小・中学生や一般市民などのボランティアの協力を得てこの遺跡の発掘調査を行い、地下約6mの泥炭層からハスの実3粒のハスの実が発掘された。
 大賀博士は3粒のハスの実の発芽育成を、東京都府中市の自宅で試み、そのうちの1粒が育ち、翌年、1952年(昭和27年)7月18日にピンク色の大輪の花を咲かせ、「大賀ハス」と命名された。ハスの実は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。
 この「古代ハス」は、1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定された。また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、現在千葉公園(中央区)ハス池で6月下旬から7月に開花が見られる。日本各地はもとより、世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその一端を担っている。
 2012年になって、東京大学が、大賀ハスの生育されている施設などの売却を検討している事が判明、これに対し、千葉市民らが、大賀ハスが千葉市の市花となっており、シンボルキャラクターともなっていることなどを考慮し、存続を求めている。
(以上、「Wikipedia」参照)



ちょうど見頃という感じ。



平日、それも天候が不安定なせいか人の数は少ない。その代わり、じっくり見物できる。



マスコット(ゆるキャラ?)「ちはなちゃん」。大賀ハスにちなんでいる容姿。

中央にある大きな池(綿打池)の一部に「大賀蓮」池がある。



 ところで、この公園。戦時中は軍事施設の一部だったところ、ということです。

公園入口にあった説明板。

 「鉄道第一連隊演習所跡。」この公園から競輪場までの一帯が演習場。その関連遺跡として、架橋工事訓練、トンネル工事訓練などに用いたコンクリート製の建造物が残っています。

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