おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

東武野田線「藤の牛島駅」~伊勢崎線「東武動物公園駅」。その2。打田落悪水路(うったおとしあくすいろ)。万年橋。バラ園。神扇落(かみおうぎおとし)。船渡橋。(「中川」を遡る。第6回目。)

2022-06-29 21:32:34 | 中川を遡る

「打田落悪水路(うったおとしあくすいろ)」解説板(左が北)。「庄内領用悪水路土地改良区」と標示されている。

土手が行き止まりなので、右折して公道に出ます。周囲は田んぼと住宅。時折左に流れる「中川」を眺めますが、土手道はなさそう。そのうち、道路脇の遊歩道に四阿があるので、小休止。そこが、暗渠になった「打田落悪水路」でした。

打田落悪水路は農林水産省補助事業として、埼玉県(春日部土地改良事務所)が事業主体となり、1986年度(昭和61年)から1997年度(平成9年)にかけて総事業費1,112,00万円を投じ、庄和北部打田地区の農地を排水するために整備された農業用排水路である。受益区域は北は春日部市と北葛飾郡杉戸町の境界、東は埼玉県道42号松伏春日部関宿線、南は打田排水機場(立野ポンプ場)、西は中川(庄内古川)までとなっている。 この打田落悪水路は庄和地区を中川の左岸側(東方)を並行するように流下しており、流域周辺を灌漑している中用水からの農業排水を集めながら、主に水田などの農地の中を流下している。流域周辺は一部では民家などの宅地となっているが、主として水田などの農地となっている。打田排水機場付近には、桜並木が流路沿いに植樹されている。(「Wikipedia」より)

来た道を振り返る。打田落悪水路。

ここまでの間、土手を歩いているとき、中川への流入口は気づきませんでした。ぐるっと遠回りします。

周囲は、住宅と田んぼ。田んぼの畔道からの「中川」。

                              奥に見える橋が「大榎橋」。

やっと「万年橋」に出ます。

上流を望む。右岸に移ります。

一面、青々とした田んぼ。

草刈りが済んだ土手道。

土手際・左手にバラ園。

 丹誠込めたさまざまなバラ。    

若い方がせっせと世話をしていました。5月末にいったん咲き終えたようですが、別のバラが7月には咲くそうです。

その先、「神扇落(かみおうぎおとし)」が合流します。

      

かつて起点付近に存在していた神扇沼からの排水路である。神扇落という名称はこの神扇沼および大字神扇からの排水路ということに由来する。かつて神扇沼への流入水路であった浅堀地蔵院落との合流地点が神扇落の起点となる。北葛飾郡杉戸町大字遠野付近にて集落の北東側を流下する以外にはほぼ市街地を流下する区間はなく、流域は主に水田などの農地となっている。流末は中川へと至り終点となる。

                  左岸から。(「Wikipedia」より)

その流れに沿って左へ迂回します。途中で、右折すると、中川土手に出られたのですが、そのまま県道を。

「神扇排水機場」。

その先を右折、「船渡橋」へ。

                       下流を望む。草刈り中。

上流を望む。

※バス停が「船渡橋」と「船戸橋」と2種類あります。


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