この装置(?)の考え方。バランスが、健康には大事という。ボードに立っていると、微妙な体の揺れを素早くキャッチする。
体の曲がり具合やら、瞬発力やら、敏捷性やら、持続力やら・・・。よくできているといったら、ほめ過ぎか。
ヨガやら、筋トレから、バランスゲームまで。スキーのジャンプなんて、一生やるはずがないのにも、チャレンジできる!この年で。ペンギンになったり、呼吸が乱れて「喝」と言われたり・・・、実に多彩ですな。
これは、中年以降のおじさん、おばさん連中にもってこいのゲーム機。見事、狙いが当たっていると思います。購入層の狙い方が見事でした。
細かいテレビ画面の数字を見ることもなく、せっかちに画面が変わるわけでもなく・・・。「マリオ・パティー」なんかは、孫にせがまれてやっても、何だかよくわからないままに。
でも、このゲーム。やっている姿を、あまり人には見せたくない。腰をくねらせて必死になり、足をばたばたさせたり、声を出したり、言われるままに、息継ぎをしたりと・・・。後ろ姿も、みっともよくない!
ま、健康器具は、どれもこんなものか。誰もやっていない隙をねらってやっている。結果発表を見ると、必ず、もう家族の誰かがやって、すでに高得点をあげている!こんなわけで、楽しんでるので、ま、「よし」としよう!
そうそう、最近近所のおじいさんから「西式健康法」とやら、「足首ポンプ法」なるものを聞いた、読んだ、見た、そして、もらった!堅い丸太に足首をすとんと落とす単純な運動だが、けっこう健康によいそうだ、と書いてあった。
ま、これもやってみるかと、暇なときにストンストン(ドシンドシンか?)やっているが、今一つ、実感がわかない。そのおじいさん、今日も出会って、なにやら言いたいそぶり「やってますか。健康にいいですよ、私なんか自転車もこげるようになって・・・。」
この方、西式健康法実践キャリア、ウン十年の強者。耳が遠いのは年のせい。ちょっと返事に困りました。でも、やってみますか、これも。
急に「健康じいさん」になってしまいました。苦笑。