おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

2011年1月10日・成人の日

2011-01-11 21:50:11 | つぶやき
 東京地方は、晴れてよい天気。風は強くて冷たいですが、着飾った女性。スーツ姿の男性。会場の区営の大ホールに向かいます。けっこう寒そう。心なしか人出が少ない。ホール前のケーキ屋さんも拍子抜け。東京では、今や20年前の半分しか成人式対象者がいないとか。1968年の3分の1。この年は、第一次ベビーブームの年でした。
 外の風は冷たいが、部屋の中は日が差し込んで温々として。我が家のネコも悠然と昼寝です。日差しが心地よいのでしょうか、ぐっすり。ノラちゃんはこうはいかないんだからね。
 でも、4時を過ぎると早くも日は西に傾き、部屋の中には差し込まない。ネコはそのうちどこかに移動。しばらくすると、干した布団、取り込んだままの布団にくるまっていました。またネコ毛が付いて大変!
午後4時過ぎ。
 もう一人は、一日中、こたつの中で。時々、トイレとカリカリを食べて、水を水道の蛇口から飲んで・・・。ほど良い一日でした。
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読書126「ヒトはなぜ拍手をするのかー動物行動学から見た人間」(小林朋道)新潮選書

2011-01-10 19:37:04 | 読書無限
 最近は、読書もままならぬ。ゆっくり落ち着いて本を読む時間も場所もなくなって。
せめてお正月くらいは、と思っても何だか慌ただしかった。通勤電車の中で座って読書を、と本を取り出してもついうたたねが先に・・・。どうも活字離れが進んでいるようでして。
 まずは年の初め、ちょっと軽いものから(といっても、筆者は至極真面目で、実証主義に徹した方。専門は、動物行動学。実証主義そのものの学問ですね。)。
 人間がさりげなくやっている(無意識的に)「動作」の実例・観察を取り上げ、その深底にある感情・心理・思考をさぐりながら、「動物行動学」の成果に基づき、人類が今日まで進化するに至った背景と深く関係していることを「進化的適応」進化の仕組みに照らして解明していく。
 そこから見えてくるのは、ヒトが生き残るために遺伝子として組み込まれ、今もなお働く脳内メカニズムの科学的解明、それでもなお残る不思議さである。
 なぜ女性は「内股」、男性は「外股」なのか? 並んで歩くカップルはなぜ女性が左側になることが多いのか? デート中でも男がきれいな女性をみてしまうのはなぜか?
 骨格から来る男女の性差、生殖機能の差から生じる男女の行動の差異。
 だからといって筆者は、これらの「進化的適応としての性差」は、男女相互の理解に役立つこそあれ、性差別を正当化するものではないことを付言する。
・出会いや別れの挨拶が、相手と同じ動作になりやすいのはなぜか
・なぜ振り込め詐欺にだまされるのか
・なぜ映画やドラマを見たがるのか
など日常生活ではありふれた行動をとりあげている。その分析は読んでもらいたい。
 小生が興味深かったのは、「上司はなぜ、椅子に座って部下を呼びつけるのか?」。
上司の行動は最小限で、部下の方はたくさんの動作を伴って上司に対応する。また、言葉の数も上司が少なく、部下が多い。敬語にも当てはまる。それはどうしてか? なるほどと納得したが。
 さまざまな観察結果、実験結果を用いている、筆者の行動力と着眼点はすばらしい。それも若いうちから培ってきた、粘り強い定点観察経験(観察眼)などが大いに生かされているのだろう。
  

 
 

 
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言ったモン勝ちという風潮

2011-01-09 18:58:11 | つぶやき
増えるモンスター 他人を思いやる美意識欠如(産経新聞) - goo ニュース
 立川市立第一中学校の嶋崎校長。
「自己中心的な親が増え、『言った者勝ち』の風潮が蔓延(まんえん)し、モラルのないクレーム時代が始まっている」。
 娘が部活中に倒れ、意識不明となった兵庫県内の公務員の男性(48)。
「学校という場所は閉鎖的で、当たり前のことを指摘しただけで白い目で見られる。」
 学校の対応に納得できなかった男性は結局、22年4月に事実究明と損害賠償を求めて提訴した。
 阪大大学院の小野田正利教授。
「明らかにおかしい学校の論理を保護者に押し付けているケースもある。学校側の初期対応のまずさが保護者の要望を苦情に、苦情をいちゃもんにアップさせる場合もある」
 クレーマーは、学校だけに限ったことではないらしい。にもかかわらず、学校がそうしたモンスター出現の場として取り上げられる。私立、公立を問わず、また困難校、落ち着いた学校を問わず、今やどこにでも存在するようだ。
 小・中・高と学校教育そのものが置かれている現状の反映。公教育が受験、スポーツ、芸能、健康、ほとんどが個人的な(親子の、中には親の)願望の達成の場、それを支援する場として捉えられようになってきた。
 教師は、「うち」の子の願望達成に、いかに奉仕してくれるか(くれなかったか)。教師=サービス業。生徒・児童(親)=顧客(消費者)。こういう関係が大手をふるってはびこっていく中にあって(マスコミの責任も大いにあるようだが)、

「相手の立場に立って思いやる」。当たり前と思われるこの「美」意識の欠如が、モンスター化する境界の底流にある。

 という程度の評論では、全く歯が立たないのではないか。「思いやり=自分の子へのもの」という美学の持ち主でもあるから、保護者は。
 「みんな=赤の他人=思いやる対象外」という社会のありようは、「民主主義」(議会制民主主義。代議制)を生んだ西欧政治哲学を遙かに超えた「個人主義」社会の登場ではないか。組織も個人も(所属する社会も)まさに自己中心的・閉鎖的・(自分勝手な)おかしな論理のまかり通る時代になってきているようだ。
 そう言った意味で、土曜の朝日新聞のopinion欄のインタビューはとても興味深かった。フランスの人類学者・エマニュエル・トッドさん。
 
「経済がグローバル化する中で、雇用問題など、日本もアメリカもその政治的解決が追いついていかない。」それは、経済規模(グローバル化)と政治規模(国民国家)が一致してなくなったことにある。」そこには、「同じ共同体に生きているという感覚が解体している。共同体としての信仰の喪失」があるのだ。そうした現状の中で、「まだ共同体意識が残る日本は、経済的規模においても、政治的規模においても、アジアとの連携に道が開けていく」。と。
 「相手の立場に立って」という視点は、単なる美意識ではなく、政治・経済を包括する生活観・人生観・国家観にならなければならないだろう。 
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世間は、4日から平常なのにね。

2011-01-07 21:55:08 | つぶやき
参院民主、ただいま19連休中(読売新聞) - goo ニュース
 昨日、今日。東京地方は寒さが急に。久々に氷が張っています。でも、日本海側の方には申し訳ないが、いい天気が続いています。乾燥してインフルエンザもはやっています。仕事始めは、4日。暮れの28日までが仕事だったので、6日間のお正月休暇でした。今週末から3連休なのでちょっと楽。
 東京の学校は、たいがい、暮れの25日から冬休み。始業式は、11日と今年は少し長めです(普通は8日が始業式)。前と違って始業式で終わりではなく、授業時間確保のためにもういきなり授業をやる小学校もけっこうあります。
 民主党参議院議員。東京の学校並み(以上)ののんびりムードなのでしょうか。小沢系が多く、菅さんに批判的だからとかコメントされていますが、まさかそんな理由で、国政への参画をぶん投げているのではないでしょうが。小沢さんの顔色をうかがいつつ行動する連中が多いとしたら、国民の目も厳しくなりますよ。
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松江~出雲「一畑電車」は無事? 米子~境港「妖怪列車」は大丈夫?

2011-01-05 22:25:03 | つぶやき
中国地方、また大雪の恐れ=北海道は暴風警戒を―気象庁(時事通信) - goo ニュース
 去年夏は、松江、出雲。そして秋には米子・境港。島根と鳥取に出かけました。自然の風物と乗り物と地元の方々との心温まるふれあいがありました。年末から年始にかけての大雪、交通渋滞。観測史上最高の積雪があったところも。境港ではたくさんの漁船が転覆と被害も相当出たようです。知り合った方にお見舞いの連絡を取ったとき、大変だったけど何とかやっている、との話し。またまた大雪の恐れ。心配です。
一畑電車
米子駅前のモニュメント。
めだまおやじ
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マスコミに煽られる政治はもうなしに

2011-01-04 17:06:55 | つぶやき
小沢氏「僕のことはいい」 首相に反論(共同通信) - goo ニュース
 これは実に正しい発言です。「党内政局のレベルの話になってしまうと、国民も『何をやっているんだ』ということになる。天下国家のまつりごとをやらないといけない」と主張。「国民生活や国民との約束をどう守るのか、国際関係をどうするのかというレベルで捉えないとどうしようもない」と指摘。「私自身のことは私と国民自身が裁いてくれる」と。さらに、他党との連立を含む「ねじれ国会」への対応については「相手のいることは国内問題でも国際問題でも信頼関係ができるかどうかだ。信頼関係を築くのは難しいが、『誠心誠意』ということが大事だ」と強調した、と。まさに、正論中の正論。これをますます(当然)菅攻撃ととらえるマスコミ。
 菅さんの記者会見。「政治と金」・小沢問題に指導性を発揮する中で、国会で、与野党がこのことばかりに終始しまい、国政の停滞状況を抜け出せない現状を打破していく強い思いは、正しい。
 けれども、会見での発言はけっしてこれだけではありません。
 
 社会保障に必要な財源について、消費税を含む税制改革を議論しなければならない。超党派の議論を呼びかけた。
 内閣改造については「できるだけ迅速な予算案の成立に向けて、最も強力な体制をつくりたい」と述べて、検討を進めていることを改めて示した。ただ、参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の処遇には踏み込まなかったが。
 2011年度予算案について「できればより多くの皆さんに賛成をいただきたい」と語り、修正の可能性を否定しなかった。予算関連法案の国会審議が滞った場合の衆院解散・総選挙の可能性については「私の念頭には解散の『か』の字もない」と答えた。
 このほか、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加問題について、首相は「最終的な判断は6月ごろが一つのめどだ」と表明。
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では「5月の日米合意を踏まえ、できる限り負担軽減に取り組みたい」と語った。
 
 けっして小沢問題が会見の中心ではなく、財政再建、内閣改造、予算審議等々、日本が抱えるさまざまな課題・難問に取り組む姿勢(成否は別として)を積極的に打ち出しています。
 でも、どこのマスコミもそれでは面白い記事にならない、国民の関心事はそれしかない、と世論を誘導していくことに躍起となっています。民主党はますます菅さんと小沢さんの対立が激化して、早晩、分裂状態になっていく。
 このことを望み、政局混乱をかき立てるマスコミ。だから、鬼の首でも取ったように騒ぎ、離党あるいは議員辞職にふれたことを重大事件のようにトップで扱っていくのです。小沢さんも菅さんへの反論、批判的な文言として取り上げられるの不本意のはず。
 国民もマスコミや評論家の言動に煽られて、右往左往させられ政治談義から抜け出す必要があるように強く思います。
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門松は町内会から。車には何も。

2011-01-03 19:16:06 | つぶやき
 元旦から車。今年も一年中、車の運転か。一夜飾りはよくないから、ミニ門松を買ってきて玄関前に置いたのは30日。まわりの家を見ると立派な門松は見当たらず、町会から配られた紙製のものがほとんどです。
 今に始まったことではありませんが、ずうっと以前は、職人が家ごとに松飾りをつけて歩いていた。年末の風物詩でした。今は、それも見かけません。
 車に乗っても行き交う車、以前は前に小さな松飾りをつけて走っていた車が多かったですが、今やほとんど見かけない。都バスが日の丸を飾って走っているのが目につく。
 こうして正月風景も変化しているのでしょうか。仏壇等に鏡餅を飾る風習はまだ健在なのでしょうか、それも、密封された鏡餅。中には、最初から切ってあるものもあるらしい。我が家も小ぶりのものを買ってきて、ウラジロとユズリハ、昆布を敷いて、上にはダイダイを置きました。こういう風習は、まだまだ残っている?
 食べ物も、お正月らしく田作り、きんとん、かまぼこ、黒豆・・・、さまざまなおせち料理を作ったり買ったりして、お重に詰めて・・・。そして、お雑煮。いつもと変わらないお正月でした。親類縁者が集まって、にぎやかな新年の宴。
 七草、鏡開きなどという年中行事は、まだまだ残しておきたいものですが。しかし、お雑煮を食するにも命がけですね。こんな記事が!

 都内で元日から2日午後3時までに、餅をのどに詰まらせて18人が救急車で病院に運ばれ、男性4人が死亡した。東京消防庁が2日発表した。亡くなったのは葛飾、足立、渋谷各区に住む70~82歳で、いずれも自宅で雑煮を食べていたという。搬送された18人のうち17人が60代以上。
 
 とのこと。クワバラクワバラ。記事には、ご丁寧にも「餅は小さく切って食べやすく、年寄りや子どもが食べるときには付き添って(要旨)」とありました。
 
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2011年元旦。12時30分。スカイツリー。

2011-01-02 08:27:09 | つぶやき
 元旦。全国的な悪天候の中。穏やかな天気。たくさんの人出。現在、539㍍。
雄姿?
ツリーに付属するテナントビルもどんどん建設中。
通りをはさんでビルの谷間から。
業平橋から。聞いた話では、東武線の「業平橋駅」が改名されるそうだ。在原業平にちなんだ、由緒ある駅名なのにね。
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