評価不満で校長殴る 男性教諭を懲戒免職 都教委(産経新聞) - goo ニュース
懲戒免職=校長への暴力行為。停職6ヶ月=女子生徒へのわいせつ行為。
この基準が素人にはよく分からない。前者は、傷害罪で刑事告訴されたのかどうか。そこは、曖昧(親告罪故に)にしたまま、クビ! 刑事事件になれば当然被害者、加害者のこれまでの関係やら評価のことやらが、公になるはず。そういういきさつを不問にして(社会的に公開せずに)、クビ!ということでいいのか。
後者は、杉並区の和田中の教師。民間校長の藤原さんが、いろいろ世間の注目を浴びるような教育施策を行った学校。その代表が「夜スペ」。その男、補習授業で女子生徒の太ももを触るなど不適切な行為を繰り返したという理由。
産経では、詳細に報道。
大手進学塾講師による有料授業「夜スペシャル(夜スペ)」で知られる東京都杉並区立和田中学校(代田昭久校長)の男性教諭(56)が数学の補習授業中に同校3年の女子生徒の下半身を触るなどのわいせつ行為を繰り返し、東京都教育委員会から停職6カ月の懲戒処分を受けていたことが22日、分かった。すでに教諭と女子生徒の保護者の間で示談が成立しているが、わいせつ行為が行われたのは女子生徒が高校受験を直前に控えた時期だけに、同校の指導体制が改めて問われそうだ。
都教委や関係者によると、教諭は平成21年12月下旬、当時中学3年の女子生徒に数学の補習授業を行った際、生徒の下半身を触った。さらに、昨年1月上旬の補習時にも、同じ女子生徒の太ももを触る行為を繰り返した。
教諭は補習授業を重ねるにつれ、生徒のスカートの中に手を入れて触るなど行為が執拗(しつよう)になっていったという。
杉並区教委などの調査では、教諭の補習授業は、いずれも同校の放送室や印刷室などの“密室”で行われていたことも判明。女子生徒には、わいせつ行為の口止めも行っていたという。生徒の保護者の訴えで教諭の行為が発覚した。
教諭は、数学の担当で30年以上の教職経験を持つベテラン。同校勤務は5年目で生活指導を担当していたといい、「真面目な先生で生徒との大きなトラブルもきいたことがない」(保護者)との評判だった。
和田中では、公立中学の成績上位層の学力を積極的に上げることを目的に20年1月に大手進学塾と提携。派遣された講師による有料授業(月額2万4千円)を補習として行う「夜スペ」を続けている。
先駆的な取り組みで全国的に注目を集める一方、有料ということに賛否の声があがったり、公共施設の目的外使用として区民から提訴されるなど波紋も呼んでいた。
同校の代田校長は産経新聞の取材に「こちらでは、一切お答えできない」と説明。また、杉並区教育委員会は、「このような事故が発生しないよう、服務指導を徹底していく」と答えた。
新聞記事によれば、この「事件」は、何と一昨年から去年にかけての話し。いつ発覚したのかも定かではない。さらにやっとここに来て処分が発表される。その教師は、その後も和田中に勤めていたのか。その怠慢?さにもあきれる。生徒たちも保護者たちも同僚もたまったものじゃない。
また内容的には、懲戒免職が妥当ではないか(高校だと懲戒免職?)。せめて処分後、自発的に(依願)退職することにするように運ぶべきではないか。警察などの不祥事ではこうなるケースが多い、と見た。
校長も教育委員会も表面を取り繕って、逃げ切るようだが。
懲戒免職=校長への暴力行為。停職6ヶ月=女子生徒へのわいせつ行為。
この基準が素人にはよく分からない。前者は、傷害罪で刑事告訴されたのかどうか。そこは、曖昧(親告罪故に)にしたまま、クビ! 刑事事件になれば当然被害者、加害者のこれまでの関係やら評価のことやらが、公になるはず。そういういきさつを不問にして(社会的に公開せずに)、クビ!ということでいいのか。
後者は、杉並区の和田中の教師。民間校長の藤原さんが、いろいろ世間の注目を浴びるような教育施策を行った学校。その代表が「夜スペ」。その男、補習授業で女子生徒の太ももを触るなど不適切な行為を繰り返したという理由。
産経では、詳細に報道。
大手進学塾講師による有料授業「夜スペシャル(夜スペ)」で知られる東京都杉並区立和田中学校(代田昭久校長)の男性教諭(56)が数学の補習授業中に同校3年の女子生徒の下半身を触るなどのわいせつ行為を繰り返し、東京都教育委員会から停職6カ月の懲戒処分を受けていたことが22日、分かった。すでに教諭と女子生徒の保護者の間で示談が成立しているが、わいせつ行為が行われたのは女子生徒が高校受験を直前に控えた時期だけに、同校の指導体制が改めて問われそうだ。
都教委や関係者によると、教諭は平成21年12月下旬、当時中学3年の女子生徒に数学の補習授業を行った際、生徒の下半身を触った。さらに、昨年1月上旬の補習時にも、同じ女子生徒の太ももを触る行為を繰り返した。
教諭は補習授業を重ねるにつれ、生徒のスカートの中に手を入れて触るなど行為が執拗(しつよう)になっていったという。
杉並区教委などの調査では、教諭の補習授業は、いずれも同校の放送室や印刷室などの“密室”で行われていたことも判明。女子生徒には、わいせつ行為の口止めも行っていたという。生徒の保護者の訴えで教諭の行為が発覚した。
教諭は、数学の担当で30年以上の教職経験を持つベテラン。同校勤務は5年目で生活指導を担当していたといい、「真面目な先生で生徒との大きなトラブルもきいたことがない」(保護者)との評判だった。
和田中では、公立中学の成績上位層の学力を積極的に上げることを目的に20年1月に大手進学塾と提携。派遣された講師による有料授業(月額2万4千円)を補習として行う「夜スペ」を続けている。
先駆的な取り組みで全国的に注目を集める一方、有料ということに賛否の声があがったり、公共施設の目的外使用として区民から提訴されるなど波紋も呼んでいた。
同校の代田校長は産経新聞の取材に「こちらでは、一切お答えできない」と説明。また、杉並区教育委員会は、「このような事故が発生しないよう、服務指導を徹底していく」と答えた。
新聞記事によれば、この「事件」は、何と一昨年から去年にかけての話し。いつ発覚したのかも定かではない。さらにやっとここに来て処分が発表される。その教師は、その後も和田中に勤めていたのか。その怠慢?さにもあきれる。生徒たちも保護者たちも同僚もたまったものじゃない。
また内容的には、懲戒免職が妥当ではないか(高校だと懲戒免職?)。せめて処分後、自発的に(依願)退職することにするように運ぶべきではないか。警察などの不祥事ではこうなるケースが多い、と見た。
校長も教育委員会も表面を取り繕って、逃げ切るようだが。