先日の高崎では昼食のあと、ヤマダ電機LABI1の一階にある「CAFE Oasis」でデザートをいただきながら休憩をとりました。隣の駅ビルには、スターバックスやタリーズなどもありますが、一回りして見てみたら混んでいたので、ヤマダ電機LABI1に戻りました。静かで居心地が良く、次回も入りたいカフェです。カフェでゆっくり聴きたいCD。
SIMONE KOPMAJER (シモーネ・コップマイヤー)
LET'S FALL IN LOVE (Venus 2008年録音)
オーストリア出身の女性歌手シモーネ・コップマイヤー(vo, 1981年生)は、日本のVenusレコードからもCDを出していて、一定の知名度があると思います。本作は、Venusにおける4枚目のアルバムで、カントリー系のナンバーやバラードを歌ったしっとり系のものです。
メンバーは、シモーネ・コップマイヤー(vo)(なお、本作では「Simone(シモーネ)」と表記)、ジョン・ディ・マルティーノ(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、ヴィクター・ルイス(ds)、アーロン・ヘイク(sax)、ヒューストン・パーソン(ts)。曲によりストリングカルテットが加わります。ニューヨークにおける録音です。
曲は次のとおり。
1 Tennessee Waltz (Traditional)
2 One Day I'll Fly Away (Joe Sample)
3 Let's Fall In Love (Ted Koehler, Harold Arlen)
4 Ghost In This House (Hugh Prestwood)
5 Everbody's Talkin' (Harry Nilsson)
6 I'm Glad There Is You (Paul Madeira, Jimmy Dorsey)
8 Corcovado (Antonio Carlos Jobin)
9 Moonglow (Irving Mills, Eddie De Lange, Will Hudson)
10 The Good Life (Sacha Distel)
スタンダード曲中心の選曲ですが、2はランディ・クロフォードが1980年に録音したナンバー、4はカントリーのシュナンドーというグループが1990年にヒットさせたもの、5は映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌。
シモーネ・コップマイヤー(vo)は、グラーツ大学の音楽科でシーラ・ジョーダンやマーク・マーフィーの教えを受けたそうで、ややクールな質感のよい声で、安定した歌唱を披露しています。しっかりとメロディを歌ってくれているところは、パティ・ペイジやドリス・デイを思い浮かべます。歌にジャジーな味付けをしているのが、ヒューストン・パーソン(ts)やジョン・ディ・マルティーノ(p)らで、「Tennessee Waltz」、「Let's Fall In Love」、「The Good Life」とスローナンバーがなかなかよい。
【シモーネ・コップマイヤー・ホームページ】
Simone Kopmajerwww.simonekopmajer.com
更新がきちんとされ、近況がよくわかる英語によるホームページです。ウィーンを中心として、ライブの予定が組まれています。動画も観ることができます。
【ヤマダ電機 LABI1高崎1F CAFE Oasis】
一階には、山梨県が本拠のシャトレーゼが出店していて、その隣にCafe Oasisがあります。Cefe Oasisは、ヤマダ電機の直営ですが、ケーキセットのケーキは、シャトレーゼのものを別に購入します。
入口。ナポリタンなど食事も出します。
バニラアイスクリームとアイスコーヒーを注文。
凍らせたベリーが乗り、ソフトクリームの量もあって、美味しくいただきました。
座ったのは窓際のカウンターです。FREE Wi-Fiが使えます。
電源もとれるので、パソコンが使い易い。
店内の様子。振り返って撮影。
コンサートの開演時間が近づいてきたので、高崎芸術劇場を目指して歩いています。雨降りの日でしたが、傘をささなくても会場まで行けました。