Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

検察官という人種

2006年07月01日 23時53分43秒 | Weblog
 検察官の徽章は、秋霜烈日である。ところで、事情通は、検察官にうってつけの人とは、世間一般のイメージとは全く違うことを知っている。
 具体的にいうと、検察は、「豪放磊落で、隠し事を全くしないタイプ」の人間を好んでリクルートするようである。体育会系ならなおよい。
 ・・・それに比べ、バーディーの知る限り、ほかの官庁の役人には、全く正反対(陰険で腹黒く、表と裏を使い分けるタイプ)の人も多い。
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裁判官という人種

2006年07月01日 13時00分38秒 | Weblog
 ”諸外国では、裁判官の汚職が横行している”。
 ・・・世界中、特に途上国においては、現在でも裁判官の汚職が後を絶たない。にもかかわらず、日本では、裁判官が賄賂をもらうことは、おそらく絶無ではないか。こういうと、かつて川島武宣さんが、国際会議で日本の裁判官の廉潔ぶりをありのまま述べたところ、外国の学者から、「おまえ、うそをつくな!」といわれたあげく、激しい口論になったというエピソード(岩波新書の「日本人の法意識」だったかな)を思い出す。
 昼飯を食っていたら、そこのおばさん(外国生まれだが今は日本国籍)が、「私が生まれた国の裁判官は、わいろをもらうと刑罰を軽くする。日本人も同じ人間なのだから、裁判官の汚職はあるはずだ」と質問したのに対して、「そんなことは絶対ない」と、「司法の独立」などの概念を踏まえて一生懸命説明したのであるが、なかなか納得してもらえなかった。
 ・・・結論としては、彼らが特殊な人種なのだというしかないようである。つまり、日本の裁判官は、一様に受動的で、控えめで、沈思黙考するのが好きで、かつ、富や俗世間一般に関心のない人たちの集まりなのである。司法研修所の教官の側でも、修習生のうちでそういったタイプの人間を厳選した上でリクルートしていると噂されている。
 ・・・検察官も同様である(次回につづく)
 
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