Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

打たれ強さとは?

2006年07月28日 23時08分08秒 | Weblog
 バーディーがサラリーマン時代に鬼のように厳しい上司がいた。何しろ、支店長になったとたん、その支店の若手が辞表を書いて行方不明になったという逸話があるくらいである。若手はおろか、課長クラスでも容赦なくどやしつけられる。わが部署には怒号が鳴り響くのである。
 バーディーの20代前半は、ストレスとの戦いだったといってよい。ちなみにその上司は、「君は打たれ弱い」という趣旨のことを言った。要するに、怒鳴られたりけなされたりしてもめげない強靭な精神力に欠けているというのである。
 確かに、金融に限らず、客商売は、精神的にタフでないとつとまらない。たとえば、クレームを付けに来るのが目的の客もいるが、そんな客に対しても笑顔で応対しなければならない。そんな客に限って、背後にヤバイ人脈があったりするのであるから。
 だが、法曹界の人と知り合うようになって、「打たれづよい」ということは、必ずしも美徳ではないと思うようになった。というのも、お世話になった弁護士事務所の方々や裁判所の皆さんが、あまりにも善良な人たち(少なくとも、私を怒号や叱責でノイローゼに陥らせようとしない紳士的な方たち)だからである。・・・やはり、私がもといた会社が特殊だったのか?
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司法試験と公務員試験

2006年07月28日 22時22分33秒 | Weblog
 たまたま昼食時に大手渉外のハードワークが話題に上ったが、やはり中央官庁の激務にはかなわないだろうという意見が出た。確かに、官僚になったバーディーの同期の中には、27歳で死んだやつもいる。
 さて、司法試験と公務員試験(国家Ⅰ種)は並び称されることが多いが、ずいぶん性格の違った試験である。まず、前者が資格試験であるのに対し、後者は採用試験である。難易度もかなり違う。だが、個人的には、面接試験の性格の差異が大きいと思う。つまり、前者は法的思考力・表現力を問うのに対して、後者は「人間性」を問うもの(らしい)なのである。それと関連してかどうかは知らぬが、身近な人をみると、司法試験の口述で落ちる人の中には結構女性が多いのに対して、公務員試験で人事院面接で落とされた女性の話は、寡聞にして聞かない。
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