Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

公訴時効

2006年07月11日 07時24分58秒 | Weblog
 イスラム教への冒とくと議論になった小説「悪魔の詩」の翻訳者で筑波大助教授だった五十嵐一(ひとし)さん(当時44歳)が91年7月に殺害された事件は11日午前0時、公訴時効(15年)が成立した。茨城県警の小野善弘捜査1課長は「極めて残念。(容疑者が海外逃亡した場合の)時効停止の可能性を考慮し、今後も捜査を継続する」とコメントを出した(毎日新聞)。
 殺人罪に公訴時効があるのは一般人の感覚として理解できないだろう。バーディーもよく理解できない。「処罰感情の減少と証拠の散逸」などといった公訴時効の趣旨があてはまるとは思えない。むしろ、捜査当局の負担軽減に役立っているのが実態ではないか。「迷宮入り」で確定である。
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