盧大統領「親日派の財産調査は遅かったが幸いだ」
【ソウル13日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領13日、親日派の財産を探し出し国庫に帰属させる活動を行う「親日反民族行為者財産調査委員会」が発足にこぎつけたことについて「遅かったが、良かった」と感想を述べた。
盧大統領は同日、青瓦台(大統領府)で金昌国(キム・チャングク)委員長ら9人の委員に任命状を授与した席で、「独立から61年になってやっとこの仕事に着手できたということは、非常にもどかしく残念だ。しかし、今からでも始められることは幸いだ」との考えを示した。
盧大統領は、「委員会の活動で困る人もあるだろう」としながらも、われわれが今後変えるべき価値や歴史にふさわしくない過去の歴史がある、と委員会活動の意味を強調した。また解決できる問題と処理すべき問題を処理してこそ、われわれが建設しようとする未来の正しい方向が見えてくるとした。
要するに「反日」という大義名分に名を借りて政敵粛清を図っているわけである。それはさておき、ここで驚いたのは、表向きの制度趣旨に対してである。財産を没収すれば過去が変わるというのか、また、なぜ今になって?
・・・最近つくづく福沢諭吉は先見の明があったと驚くばかりである。
【ソウル13日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領13日、親日派の財産を探し出し国庫に帰属させる活動を行う「親日反民族行為者財産調査委員会」が発足にこぎつけたことについて「遅かったが、良かった」と感想を述べた。
盧大統領は同日、青瓦台(大統領府)で金昌国(キム・チャングク)委員長ら9人の委員に任命状を授与した席で、「独立から61年になってやっとこの仕事に着手できたということは、非常にもどかしく残念だ。しかし、今からでも始められることは幸いだ」との考えを示した。
盧大統領は、「委員会の活動で困る人もあるだろう」としながらも、われわれが今後変えるべき価値や歴史にふさわしくない過去の歴史がある、と委員会活動の意味を強調した。また解決できる問題と処理すべき問題を処理してこそ、われわれが建設しようとする未来の正しい方向が見えてくるとした。
要するに「反日」という大義名分に名を借りて政敵粛清を図っているわけである。それはさておき、ここで驚いたのは、表向きの制度趣旨に対してである。財産を没収すれば過去が変わるというのか、また、なぜ今になって?
・・・最近つくづく福沢諭吉は先見の明があったと驚くばかりである。