Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

帝政ロシアのベル・エポック

2007年09月17日 11時59分46秒 | Weblog
 東京都庭園美術館に行くと、今日が「ディアギレフのロシアバレエと舞台芸術」の最終日である。学生時代もサラリーマン時代も、バーディーはこういう催し物はまず駆けつけたものだ(その後の冬の時代-無収入時代には殆どこういう「衝動」を抑制していたのだが・・・)。そこですかさず入館する。
 ディアギレフとかニジンスキー(写真:バーバリー・コーストより)・・・「こんな時代があったのか」と思わせるくらい目を見張る衣装や舞台芸術であるが、こういう芸術を生み出すのは、昔から政治的には文明の末期と決まっている。いわゆるフランスのベル・エポックも、実は政治的な衰退の始まりの予兆だったのである。
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もう詰んでいる?

2007年09月17日 08時55分20秒 | Weblog
 バーディーは将棋アマ2段。もっともここ10年くらいろくに勉強していないので、実力は初段くらいに落ちている。その目から見ると、自民党は、参院選に大敗した時点で「もう詰んでいる」と思われるのである。
 今後の読み筋としては、
① 予算案及び予算関連法案の可決
と引き換えに
② 来年5月前後の衆院解散
を民主党との間で約束せざるを得ない状況となる見込みが強く、しかも、衆院選で下手すると100議席以上議席を減らすのは確実、というのが最もありうる見通しなのである。
 さらに、公明党の与党からの離脱が加われば、自民党は再び下野することになり、かくして洞爺湖サミットのホストを務める首相は、小沢氏か菅氏ということになるのである。
 こうしてみると、参院戦の勝敗が決定的な意味を持っていたことが分かる。
 ちなみに、将棋でいうと、自民党がこの手順を避けるためには、何らかの攻めの手を打つ必要があり、それは、さしあたり、テロ特措法をめぐって民主党内の前原氏グループを取り込むことや、公明党との関係を強化することくらいだろう。だが、この手は実に弱いと思われる。
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