Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

健康心配社会

2007年09月02日 17時17分25秒 | Weblog
 筒井康隆氏の「笑犬樓の逆襲」を読んでいたら、「ヒトゲノム解読は無為徒食の老人増加を招くのか?」のところで、
健康心配社会
という造語を見つけた。この本には随所に筒井氏による造語が登場するが、中でもこの「健康心配社会」は名言である。
 省庁に勤務していた友人によると、国の財政負担の最たるものは老人医療費であるが、内実を見ると、本当に必要なものは少ないのではないかといわれているらしい。要するに、「健康心配老人」はちょっと何かあると病院に行くというのである。これがウソだと思ったら、近くのちょっと大きい病院に行って見てみるとよい。
 江戸時代、日本の人口はぼ一定していたが、その背景には、「姥捨てと子殺し」による人口調整があったという。今や、子殺しは人工妊娠中絶として合法化されたが、姥捨てについてはそうではなく、いびつな人口ピラミッドが出来上がってしまっている。
 長生きするのが本当にいいのか、自分でも悩んでしまう今日この頃である。
 
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身代金の授受

2007年09月02日 09時11分12秒 | Weblog
<アフガン拉致>韓国が身代金23億円支払う?ロイター報道(毎日新聞)
 アフガニスタンの旧支配勢力タリバンによる韓国人拉致・殺害事件で、ロイター通信は1日、タリバン司令官の話として、韓国政府がタリバンに対し人質19人を解放する見返りとして総額2000万ドル(約23億円)を支払ったと報じた。司令官は、受け取った身代金を「武器の購入や組織内の連絡網整備、自爆攻撃のための費用に使う」と語ったという。

 なお、身代金の授受の事実を韓国政府は一貫して否定している。
 それにしても、日本の場合、こうした資金は予算のどこから出るのだろうか?使途が追及されない資金としては、「機密費」くらいしか思いつかないが。あと、韓国政府は、被害者やその家族に求償するのだろうか?
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