Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

喜びに浸る間もなく・・・

2007年09月14日 21時24分43秒 | Weblog
 昨日は第二回新司法試験の合格発表日。今日は朝から東京家裁だったので、少し早めに出て法務省で合格者名簿を確認。かつての同窓の元サラリーマンが合格していたのでホッとした。周囲の評判では、「概ね番狂わせなし」とのことで、試験問題は妥当なものだったのだろうと推定される。
 だが、弁護士になってみて早くも重苦しい雰囲気がほんの少し分かってきた。今週は月曜から民事事件の尋問ウィーク。法廷で大うそつきの当事者を見て、怒りの余り血圧が上昇した。
 べテラン法曹の意見:
法曹養成]新司法試験の合格率40% 受験の全68校で合格者 (落合弁護士)
 法曹になるということは、時には人の生死の問題にも関わる、修羅の道に入るということであり、やればやるほどやっている人間は不幸になり深く暗い淵の中に沈んで行くような面があります。私自身、特に信仰があるわけでもありませんが、自らの来し方を振り返る時、死後の自分は、おそらく良いところへは行けないだろう、生前の罪業を背負うだけ背負って血の池に沈み針の山を登り業火に焼かれて苦しみ続けるのだろう、と思うことがあります。

まずは、おめでとうございます。(PINEさん)
 ちょっと前までなら、新しく弁護士になった若手を育てようという気にもなったが、最近ではこんな地方でも増え方が著しくて、とても目をかけてやれる状態ではない。
 彼らは、既に弁護士となっている我々と競争するために弁護士になったのだから、目をかけてやる必要もないのかもしれない。


 ・・・合格して喜んでいるようでは、実は先が思いやられる。
 ・・・そう、今日バーディーは、二回試験に合格できなかった同級生のために1万円をカンパしました。
コメント
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