ラヴェル:クープランの墓(管弦楽版)
プーランク:ピアノと18 の楽器のための舞踊協奏曲 『オーバード』
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』 序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調
プーランク:ピアノと18 の楽器のための舞踊協奏曲 『オーバード』
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』 序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調
「小学生の時、映画「アマデウス」のエンドロールでこのピアノ協奏曲第20番の第2楽章が流れてきた時の衝撃は半端じゃなかった・・・。それ以来ずっと温め続けてきた楽曲。満を持して今回JINOと一緒に演奏できることで、より気持ちが高まっています。」(公演パンフレットより)
反田さんを初めて聴くのだが、チケットを買ったのが遅くて、1階最後方から2列目という微妙なポジション。
最初の3曲はまだよかったものの、メインのモーツァルトピアノ交響曲の直前、ピアノを移動し始めたとたん、私は心の中で、
「あぁー、しまったぁ~!」
と叫びそうになった。
内田光子さんのとき(楽器の選択)もそうだったが、”弾き振り”のコンサートの場合、ピアニスト兼指揮者は聴衆に背中を向けて座るため、ピアノの音がいちばんよく聴こえるのは、パイプオルガン側の席、つまりオーケストラの裏側・2階の席なのである。
なぜなら、ピアノという楽器は、演奏者の背中側に向かって音が響く構造とはなっていないからである。
次はこういう失敗をしないように注意しよう!