Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

かつての級友

2006年07月20日 07時12分56秒 | Weblog
 バイオスフィア2時代の級友から今でもときどきメールが来る。昨日来たのは、ティーチングアシスタントと結婚した女の子に子供が生まれたという赤ちゃんの画像付メール。
 級友の多くは、環境関連の仕事をしている。たとえば、Ocean Conservancy(「海洋保護センター」という団体)やForest Guardian(「森の番人」、これは職業名というべきか)などに勤務する者もいて、高給ではないものの、充実した日々を送っている。アメリカにはそんな仕事が多いのに驚かされる。
 かたや、日本にもそのような職業がないわけではないが、飯を食っていくのは難しい。というよりも、「就職氷河期」世代にとっては、日本はいつまでたっても生きにくい社会なのだろう。
 
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秋田県警の失態

2006年07月19日 07時22分23秒 | Weblog
(スポニチ)
 ジャーナリストの大谷昭宏氏も「(会見は)言い訳にすぎない」と苦言を呈した。その上で「水死の遺体からは事件、事故の区別はつかない。彩香ちゃんの遺体発見後、鈴香(容疑者)を即事情聴取していないし、日ごろの生活態度などについて聞き込みもしていない。県警の大失態と言わざるを得ない」と指摘した。
 豪憲君の家族に捜査本部は再逮捕を電話で報告した。大谷氏は「県警の怠慢が2次事件を引き起こした。責任は重大。捜査本部は大反省し、刑事部長、捜査1課長、能代署長は引責辞任すべき」と断罪した。

 捜査力には県警によって差があるらしく、「秋田県警ではそもそも事件性の判断はむり」との声もあった。それにしても、真っ先に鈴香容疑者の事情聴取くらいするだろう。おまけに、女性捜査官の「事件より事故の方が母親としても気が楽でしょう」という言葉。
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秋田の児童殺人ー3回目

2006年07月17日 22時30分28秒 | Weblog
 豪憲くん殺害事件は、案の定というか、週刊誌の報道通りの展開になってきた。被疑者(豪憲くん殺害については起訴済みゆえ被告人)は、自分の娘を橋から突き落として殺害していたとされる。
 以前も書いたように、児童の水死については、事件性の判断が難しい。ほぼ同時期に、諏訪湖での「竜桜くん水死事件」(下記参照)もあった。バーディーはこれも事件性の判断が可能な程度に捜査がなされなかったと思っている(なにしろ、狂言証人まで出た事件である)。証拠不十分なら捜査打ち切りもやむなしかとも思われるが、例えば、
・被害者は水を恐れていた(泳ぎが苦手だった)
・被害者の当日の行動について、参考人の供述が客観的におかしい
等といった事情があれば、事件性についてもっと捜査すべきではないのだろうか。

(参考:読売オンライン)
「行方不明の小5男児、諏訪湖で遺体発見」
 15日午後0時20分ごろ、長野県岡谷市の諏訪湖畔の釜口水門付近で、子どもの遺体らしきものが浮いているのを釣り人が発見、岡谷署へ通報した。
 同署で確認したところ、着衣や身長などから、昨年12月3日午後に行方不明になった同県諏訪市清水、同市立高島小5年堀内竜桜君(11)と断定した。発見場所は、不明になった場所のすぐ近くだった。
 竜桜君は12月3日、母親と妹と3人で、岡谷市の知人宅を訪れた後、犬の散歩をした際、犬の引き縄を誰が持つかで母親からたしなめられ、母親と妹が目を離したすきに姿が見えなくなった。母親が同日夕、岡谷署の交番に届け出た。
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まさか・・・

2006年07月17日 20時55分40秒 | Weblog
直前にあんなことを書いたら、こんな記事が。。。
<金正日 所在不明 (ゲンダイネット)>
 北朝鮮のミサイル7連発から1週間――。金正日総書記(64)が「消息不明」になっている。ミサイル発射前日の4日に党幹部らと北朝鮮を訪れていたロシア民俗舞踊団のショーを観劇して以降、ぷっつり動静が途絶えているのだ。
「父親の金日成主席の13回忌だった今月8日も北朝鮮の公式メディアは、金正日の動静を伝えませんでした。例年、金日成の遺体が安置されている『錦繍山記念宮殿』を午前0時ジャストに参拝するのが恒例行事だっただけに異例なことです」(北朝鮮報道を分析するラヂオプレス担当者)
 金正日は先月、14回も軍部隊を公式視察。朝鮮中央通信など北朝鮮の主要メディアは、ほぼ2日に1回のハイペースで“将軍様”の動静を伝えていた。それだけに不気味な沈黙は異様だ。
「これまで金正日は自国の核保有宣言やイラク戦争など国際間の緊張が高まるたびに身を隠してきました。今回もしばらく身を潜め、テポドン発射後の各国の反応を見極めているのだと思います。今頃は『ここが正念場』と側近たちと連日連夜、重要な作戦会議を重ねているのかも知れません。先制攻撃も辞さないブッシュ米国のピンポイント爆撃に備え、姿をくらましている可能性もあります」(コリアレポート編集長・辺真一氏)
 ちなみに昨年の6月は、金正日は1回しか部隊視察をしていない。それが今年は14回も行ったのは「ミサイル発射のハラを固め、前線の士気を鼓舞するため」(辺氏)とみられている。それが“雲隠れ”では締まらない話だ。また何かを企んでいるのか……。【2006年7月14日掲載記事】

 ・・・結局、雲隠れしているということか?
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大使召還

2006年07月17日 11時20分19秒 | Weblog
(朝日新聞)
 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、数日内に各国にいる大使級を全員、平壌に招集する異例の「在外公館長会議」を開く予定であることが分かった。ミサイル発射や経済制裁に関する国の方針を徹底させるのが目的ではないか、との観測が流れている。
 韓国政府関係者が15日、明らかにした。この会議は多額の経費がかかるため、金正日体制になってから3回程度しか開かれていないとされる。今回は01年7月以来、5年ぶりになるという。
 政府関係者は「今後、国際情勢の悪化が予想されるなかで、内部の結束を固める必要が出てきたのではないか」とし、動揺が高級公務員にまで広がっている可能性を示唆した。

 映画なんかだと、政権内部でクーデターが起き、首謀者が集まった大使たちに政権の交代を知らしめる、などというスジもある。確かに、金正日氏の姿は見えず、中国の副首相が面会を求めても拒否されたところからして、「主君押し込め」のような状態になっているのかも、などと想像をたくましくする・・・

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法曹ギルド

2006年07月16日 12時12分40秒 | Weblog
 法曹界は後輩を大事にする業界である。特に司法修習生はかなり大切に扱われている(と思う)。裁判所では裁判官席のとなりに座らせてもらえるし、検察では取調べをやるし、弁護修習では非公開の手続(弁論準備)にも立ち会える。
 元サラリーマンのバーディーからみても、会社内部の紐帯などとは異質の関係が形成されていると思う。それは、司法試験がいまだに最難関の国家試験であることが大きい。アメリカ軍の中枢をベトナム帰還兵仲間が占めているのとある種似ているかもしれない。
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過去の歴史を変える?

2006年07月14日 07時25分06秒 | Weblog
盧大統領「親日派の財産調査は遅かったが幸いだ」
【ソウル13日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領13日、親日派の財産を探し出し国庫に帰属させる活動を行う「親日反民族行為者財産調査委員会」が発足にこぎつけたことについて「遅かったが、良かった」と感想を述べた。
 盧大統領は同日、青瓦台(大統領府)で金昌国(キム・チャングク)委員長ら9人の委員に任命状を授与した席で、「独立から61年になってやっとこの仕事に着手できたということは、非常にもどかしく残念だ。しかし、今からでも始められることは幸いだ」との考えを示した。
 盧大統領は、「委員会の活動で困る人もあるだろう」としながらも、われわれが今後変えるべき価値や歴史にふさわしくない過去の歴史がある、と委員会活動の意味を強調した。また解決できる問題と処理すべき問題を処理してこそ、われわれが建設しようとする未来の正しい方向が見えてくるとした。

 要するに「反日」という大義名分に名を借りて政敵粛清を図っているわけである。それはさておき、ここで驚いたのは、表向きの制度趣旨に対してである。財産を没収すれば過去が変わるというのか、また、なぜ今になって?
 ・・・最近つくづく福沢諭吉は先見の明があったと驚くばかりである。
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クールビズの限界

2006年07月13日 20時40分41秒 | Weblog
 バーディーは現在裁判所修習、というわけで、傍聴席の内部ではノーネクタイは許されない。従って、最高気温が30度を超える日も、通勤時にはスーツ上着・ネクタイ着用である。
 さて、バーディーがサラリーマンを辞めたのは4年前であるが、その頃はどうしていたかというと、スーツ上着は会社のロッカーに置いていて、接客時にときどき着用していた。やはり通勤時に上着を着たまま炎天下の下を歩くのが一番こたえる。
 その点、法服でごまかせる裁判官がうらやましい。
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クロール

2006年07月13日 07時24分38秒 | Weblog
 クロールを完璧に泳げる人がどれほどいるだろうか?少なくとも、バーディーは最近スポーツ・クラブでは(インストラクターを除いて)2・3人しか見たことがない。それほどフォームが難しいのである。
 上手い人の泳ぎを見ると、その度に新しい発見がある。例えばイアン・ソープ(写真)。彼の泳ぎで今回気付いたのは、「両手が前でほとんど揃う瞬間があること」である。いわゆる「タメ」というやつである。
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中国による説得

2006年07月12日 08時05分32秒 | Weblog
 中国が北朝鮮に対する説得工作を進めている。だが、バーディーのアメリカ留学時代の級友(現在中国環境省に勤務)によれば、北朝鮮は、「中国との深い関係を誇張して利用している」とのことである。要するに、国際社会が期待するほど中国が北朝鮮に対し影響力を持っているわけではないらしい。
 安保理内部の情勢にも変動が生じ、中国の提示した「議長声明案」に傾く国が出てきつつある。しばらく静観。
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