Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

学歴逆詐称の権利

2006年12月02日 08時31分13秒 | Weblog
 阿部泰隆先生のホームページより
三振法務博士の「学歴逆詐称の権利」
 私が心配しているのは、法科大学院卒業、新司法試験バッター三振アウトの法務博士だ。学歴にそのことを表示したのでは、ほとんどの職場で、うちは、博士など要らないといわれてしまうので、法科大学院に通い、新司法試験を受験していた空白の8年間(法科大学院3年と受験期間5年として)、フリーターをやっていたと詐称して就職し、何十年か後に、誰かのたれ込みで、「博士」であることが露見して、免職され、一家心中に追い込まれるということだ。

 高学歴があだとなることもある。採用に当たって(逆)差別されることもあるし、会社内でイジメに遇うこともある。
 例えば、バーディーがかつて家庭教師のアルバイトに応募したとき、採用担当者は、私が留学帰りだと知った途端に、
「うちは地元の大学生を中心に採用してますから」
とやんわりと断られたことがある。
 会社に入ってからも、ある高卒の上司からは、ことあるごとに厭味を言われ、辟易したのを覚えている。その上司が入社した昔は、わが社に東大・一橋大卒などいなかったらしい(いまだに、高卒だとまず支店長になれないという人事が続いていることも背景にある)。
 神戸市の調理師の例はひどい。阿部先生のおっしゃるとおり、

 労働者の全人格的判断などというが、調理師として採用するのに、全人格的判断など必要なのか。真面目に努め、調理師としてしっかりやれば十分ではないか。短大に行っていたのをバイトと称したからといって、全人格的判断に誤りが生ずるというほどの大げさなものではあるまい。それがいくら間違っても、幹部事務職として採用したのではなく、調理師として採用したのであるから、労働力の組織付けに支障が生ずるはずもない。しかも、現に、調理師として長年真面目に働き、勤務成績も良かったのであるから、雇入れ後の労働力の組織付けなどの企業の秩序や運営に支障を生ずることもなかったのである。

なのである。
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10年前

2006年12月01日 23時47分09秒 | Weblog
 ようやく冬らしくなってきた。10年前の今頃といえば、新入社員のころよく行っていたスキー場のことを思い出す。バーディーはスキーは全く下手なのだが、みなでわいわい騒ぐのが好きな時期もあったのである。
 ところが、スキー人口はこのところどんどん減っているらしい。
スキー人口の減少
 全盛期には、若者を狙ったスキー場が次々とオープ ンし活況を呈していたが、昨今では、経営破綻による廃業・事業譲渡・休業す るスキー場が増加している。ただ、スキー人口の激減に比して、スキー場自体はそれほど減っておらず、まさに、スキー場経営は冬の時代である。
 
 確かに、スキー・スノーボードには、バブルの余韻がつきまとう。なんだか不吉な感じがするのである。それに、何より金がかかる。
 さらば、20代の良き思い出の数々よ!という感じである。
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