パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

いろんな色、いろんな形

2019年05月19日 15時44分31秒 | 徒然なるままに

近所の草取りは感心するほど真面目に取り組む同居人
少しばかり出不精になっているので、昨日、前々から候補にあがっていた蒲郡の竹島水族館にでかけた
最初は気が進まなくても、いざ行ってみると驚くことやら発見があってなかなか面白い
入り口すぐのクラゲの水槽

ふわふわ浮いてまるでUFOのようで幻想的
クラゲを漢字で海月と書くのは納得できる
この水槽でつかみは十分
この後も思い切り力の入った手書きのPOPが饒舌に語りかけてくる
大きな水族館ではないがとても楽しめる

最近魚類は食べる対象にだけになっているが、こうして眺めてみるとその形、色、生き様が
いろいろあってとても面白い
つくづく生き物はいろんな可能性を残しながら健気に生きているものだと思い知らされる
と同時に、地球上の万物の霊長として我が物顔に生きている人間は、本当にこのままで良いものなのか
と、少し反省する気持ちになる

一旦出かけると外出の一気に抵抗感はなくなって、今日は新城市の八名のバラ園の出かけた
昨年に続いての二回目

魚に劣らず、バラも植物もいろんな形、いろんな色をしている
バラは虫が付きやすいと言われる
気づかないところで小さな虫も必死に生きようとしているんだろう
このように昨日今日は少しばかり生命の不思議さ、愛おしさを感じることになった

やっぱり時には外の空気を吸って、いろんなことを感じるようにしなければいけないのだろう
(でないと、ボケてしまいそう)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月は、、、どうしよう、、

2019年05月19日 11時34分27秒 | Weblog

困ったな、、11月は出費が重なりそう
22日には京都太秦の広隆寺へ行って聖徳太子像が黄櫨染御袍を着用するのを見て
ついでに紅葉狩りをしようと頭の中で計画している

それがネットを見ると名古屋にウィーンフィルとベルリン・フィルが来るのがわかった
しかもそのプログラムがどちらとも大好きなブルックナーの8番
指揮はウィーンフィルのほうがティーレマン、ベルリン・フィルのほうががメータ
同じプログラムでオーケストラの違いも、演奏の違いも比較できる

実はティーレマンは、Youtubeで見るとどんくさくて好みじゃないが
実演は素晴らしいという評判で、ウィーンフィルとの組み合わせがちょいと気になる
メータは実はブルックナーの8番をはじめて実演で聴いた指揮者で(イスラエル・フィルだったと記憶しているが)
その時は、一楽章の静かな弦の囁きが聴こえる中、
金管がまるで宇宙空間の中でやり取りしてるようなイメージを喚起したのを覚えている

困るのはこのチケットが半端じゃなく高いこと
2つとも名古屋に来るのはありがたいが、このチケット料金はなんとかならないものか
ベルリン・フィルの一番安い席が18000円、高いものは43000円
ウィーンフィルの方は一番安いのが13000円で高いものが39000円
そしてこの安い価格帯のチケットは枚数が少なくてすぐに無くなってしまう

実は11月はまだ魅力的なコンサートがもう一つある
それは京都交響楽団の定期演奏会の名古屋公園
フォーレとモーツァルトのレクイエムで合唱はスェーデン放送合唱団

オーケストラは若いときから時々聴きに行っていた
音楽は聴ければいいや、、ということで、いつも座席は求めやすいものばかりだった
有名な指揮者、アバド、クライーバー、ショルティ、ラトル、ブロムシュテット、ゲルギエフ
マズア、バーンスタイン、チェリビダッケ、ヴァントなどを体験できたが、
一つだけ有名どころを逃しているのがある
それはベルリン・フィルオーケストラ、それとカラヤンだ
カラヤンに対する興味が薄れていたこともあるが、それ以上にチケット料金が高いので手が出なかった
カラヤンは価格を上げることよってブランド価値を上げたと言うような噂もあって
それに対する反発心もあって意地になって聴こうとしなかった
しかし、今の年齢になるとベルリン・フィルを聞き逃すのはもったいない、、とも思えてくる

ということで、どうしよう、、11月は、、
でも半分くらいは腹を決めてるのだけれど、、、
仕方ない、いるときはいるものだ、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする