日本対ドイツ戦
多くの人が実感したのはアディショナルタイムの長さだろう
物理量としての7分が長いということではなくて
心理的な長さがとても長く感じられたと思われる
何度も時計を眺めては、針が少しも進んでいないことに
不安と緊張とその他いろんな感情が入り混じった
今までに経験したことのない時間経過に違いない
これがドイツ人の応援の立場からすると
時計の針は残酷なほど速く進むと感じているだろう
やってる方は時間の感覚はわからないのでやることをするしかない
だが、時間のわかる立場のサポーターはこの時間経過は選手以上に疲れる
勝ってるほうは終わるまでの時間の長いこと
負けてるほうは追いつくまでの時間の短いこと
これらの経験を一度でもしたことのある人は
この不思議な時間感覚を、人間はそう感じるものだ
と強く心に刻まれる
これが国民全体の共通の感覚として残るというのは
考えようによっては凄いことだな、、と思う
ワールドカップの全チームの一回戦が終わった
出足好調なのはイングランド、フランス、スペイン、ブラジル
だが一ヶ月は短いようで長い
徐々に調子を上げるチームもいるし、調子を落とすところもある
今までの例からすると、突然ラッキーボーイがでてきたチームが運を掴むと思われるが
それは果たしてどことなるか、、
それにしても、ロシアはこのワールドカップをどのように見ているのだろうか