鹿教湯温泉

宿は鹿教湯温泉。
向かう途中の表示にびっくり。25度だって。大阪じゃ35度上回る日々。

　　　　　　　

泊まったのはいわゆる湯治のお宿です。こじんまりと家族でされていて静かな所。
「一汁三菜、量少な目コース」と言うのにしました。いつも旅館ではたくさん出てきて食べきれないのを無理やり食べて後で却って疲れるので。
それが良いチョイスだった。
ここの農園で取れる新鮮な野菜を丁寧に調理してあるものばかり。水も空気も美味しいのでシンプルな味付けが生きています。どれも美味しかったんだけど、このトマト、もう甘いです。たまらん新鮮でおいしい。

　　　　　　　

朝食はこんな風。ナスの漬物が味わい深くておいしかった～。ご飯をおかわりする。二人できっちりおひつのご飯を最後まで食べれる量を入れてあって、それが気持ち良い。いつも残るのが気がかりだった。

　　　　　　　

湯治宿なので自分で調理（？）できる施設もあります。

　　　　　　　

次の日の晩御飯。ベジタリアンの人も泊まれると思う。体がスッキリします。

　　　　　　　

朝食。丸ナスの蒸したのが味が濃い。

　　　　　　　

これで「少ない、足りないな！」と思うか。「今まで旅館の料理を食べれないから旅行も遠慮してたけど、これだったら行ってみたいな。」と思うか。
私たちには十分な量でとても美味しかったです。
宿の子どもたちとも遊んだり、畑で採れたプチトマトをもいで貰ったり。楽しく過ごす。お風呂も豪勢じゃないけど、使いやすく飲む湯もあって体の養生にとても良いと思いました。

近くを散歩してみました。
温泉街にはたいてい神社や寺があります。ここにも素敵な風情のお寺が。薬師様。

　　　　　　　

珍しい屋根付きの橋があると聞いて来た。「マディソン郡の橋」的なものを想像してたけど、「和」でした。橋の上にベンチがあって、そこにすわると涼しい。川の風が来ます。

　　　　　　　

春先には椿が咲いてとてもきれいだと娘さんが言っていました。
また来れたらいいなあ。

避暑！

日本の大屋根に避暑に来ています。
わさび農場でのワサビ丼が絶品でした。

何年も前から憧れて来たかった土地なので、喜びもひとしおです。
とにかく山が大きいです。六甲を見るときより随分目線を上げないとてっぺんが見えない。さすがアルプスと呼ばれるだけあります。
なにより空気が良く、水が美味しい。そして涼しい！（涙）だって毎日暑かったんだもん。

明日は山かな？

いざ信州、安曇野へ！

この夏最後にして最大のお楽しみ。長い間行きたかった信州へ！
何年も「信州、一回行ってみたいね！」と言いながら、遠いから運転大変だろうと遠慮していた私たち。
それを決行することに！

　　　　　　　

安曇野です。着いただけで感動！
なにがすごいってとにかく山が大きいです。
いつも眺めてる関西の山の事を思ったら視線を倍くらい上に上げないとてっぺんが見えない。
それがずーっとぐる～っと続いてる。
圧倒される。感動する。こんなに大きな山を毎日見て暮らす人たちの事を考えただけですごいなあと思う。なんて素敵なんだろう！

　　　　　　　

まずは大王わさび農場へ。
道祖神が名物らしい。とても可愛いです。たくさん並んであります。

　　　　　　　

わさびの植わっている所。水はとても冷たいです。足を浸けたら30秒くらいでしびれるくらい。

　　　　　　　

どこまでも果てしなく続くわさび畑

　　　　　　　

わさび焼きそばにわさび丼を食べてわさびの味噌を付けて清水で冷やしたキュウリを齧る。

次は「いわさきちひろ美術館」

　　　　　　　

美術館だけではなくて周りも素敵でした。
美術館は絵の解説も丁寧でいわさきちひろの生涯もわかりやすく展示されていました。
やっぱり彼女の絵は可愛い！あんな絵が描けたらと模写を夢中でしていた時期がありました。
また水彩を描いてみたくなった。

安曇野には他にもいろいろな美術館があるようです。