季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

保守の底力とオリジナルのしたたかさ

2015-02-04 21:22:31 | 映画 movie
今日は休もうと決めて休む。
この頃仕事と休みの区別がついてなくて、仕事以外の事をしてなかったので。
うちの事もたまってるし。

郵便局に行って用事を済ませて、うちでゆっくりと野菜を使ってご飯を作って食べる。
そして思い切って映画を観に行った。今日はレディスデー。

この前患者さんに教えて貰った「繕い裁つ人」。
聞いてすぐに妹から原作の漫画があると聞いて、それをKindleで買って読んだ。
そして映画にも。



漫画は静かなゆったりとしたものだった。感情の抑揚とかあまりない感じのじっくりしたもの。
それで「ハンカチは要らないなあ」と思いながら気楽な感じで行った。

やっぱり静かな感じで始まって、聞いてた通り神戸の風景が盛りだくさん。
親しい近しい感じがする。観てると神戸がもっと好きになるような風景の使い方をしてるんです。

じっくりとしっとりとせまりくる感動ってのがあって、やっぱりハンカチ持って来れば良かったと。
なんだかわからないけど、夜会のシーンがグッと来た。

先代から受け継いだものを守って保って行く事の大変さ、強さを感じた。人がどんどん変わるのが普通の映画だけど、これは変わらない映画。
変わるとしてもじっくりと少しの変化。
変わらない事にも意味がある。新しい見方だと思う。

これまでの、変化、進化、効率が当たり前だった時代から昔のままを守る事も大事だと思う時代になってきたのかもしれない。
そう思わせる映画だった。

私には嬉しい。その人に合った服を作る事、そして着る事の価値や意味が描かれていて。
私も神戸で繕ったり裁ったりしていて、その人に合った服を作ることをいつも考えている。
それで良いんだって思えて。
もっとこの道を進もう。身に着けるものを作ることを続けよう。
力のあるオリジナルを作って行こう。

そう思って映画館を出た。

そしてとにかくチーズケーキが食べたい!と思った。いろいろ食べてたけどどれもおいしそうだった。特にチーズケーキが。あれはすごい。


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おもろい野菜

2015-02-04 20:52:59 | 食べ物 Eat
昨日、頼んでた野菜が徳島から来ました。
段ボール箱にいっぱい詰め込んであります。
昨日の夜は一番上に乗っていたサラダ菜を食べた。アブラムシがいっぱい付いてたけど洗ったら取れるし、とっても美味しかった。

全部広げて見た。向こうから、にんじん、菊菜、リーフレタス、葉物野菜(あんまり観た事ないの2種類。たぶんからし菜みたいなのとカーボロネロって言うキャベツみたいなの)、パクチー、手前はネギとニンニクの葉。観た事ない野菜が結構入っています。おもろい野菜ばっか。作る方も食べる方もチャレンジャー。

       

それにビーツがたくさん。10個くらい入ってる。ビーツにも種類があって、赤いのと渦巻き模様と黄色いのがあると思う。

       

ニンジンだけでもいろんな種類が入ってる。赤いの黄色いの丸いの。あと、ボリジって言う花も送ってきた。水に差しています。サラダにしようかな?

       

お弁当にこのニンジンとビーツでボルシチ。赤い、赤いです!見るからに体に良さそう。
息子が家に居たので昼ごはんはこの柔らかい薫り高いパクチーを使ってベトナムのカリカリ豚肉かけごはん。野菜たっぷりでナンプラーと辛酸っぱいタレが食欲を増す。食べ始めると勢いが止まらなくなる。ものすごいガッツリめし。


体に害のあるものをなるべく使わないで、ミネラル豊富に育てた野菜これだけで2000円+送料。
ビーツが市販のだと一つ200円くらいはするので、高くないと思う。

ニンニクの葉は刻んで醤油に漬けておきます。こうするといろいろな料理に少し入れたら美味しい。
チャーハン、ラーメン、ごはんに乗っけても。肉を焼いて添えても。風邪ひいたかな?と思ったらこれを少し食べたら治るって高知の人に聞いたことがある。

       

ビーツの茎と葉を切り落としてきれいに洗って刻んでジップロックで冷凍庫に入れた。これは味噌汁の具にしたり炒めたりする。
どの野菜も味が濃く爽やかで美味しいです。
食べてると元気が充電される感じがする。
ご注文は「えなみのうじょう」まで。

丁寧に工夫して作った野菜だから、新鮮なうちに工夫して美味しく食べようと思う。



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