ヒツジパレット最終日。
クリニックの仲間がみんなで集まって観に行きます。
遠くは西明石から、そして携帯で繋がってる同士じゃないので待ち合わせがどうなるかと思っていたけど大丈夫でした。
クリニックの遠足でもこんなに遠くに来ることがないので、彼らにとってはかなりの遠出になります。
来れない人はちゃんと連絡貰って、予定していたみんなが集まった。
いつもの仲間で一緒に歩く、それだけで嬉しい。
モンゴルの部屋に行って、そこだけでもかなりの感動。
モンゴルの魅力を振り切って文化博物館へと移動。
さあ、待望のヒツジパレット観覧です。ドキドキ!
もう入る前からテンションが上がっています。
広い広い会場の作品を丁寧に観て行く。
もういろいろいちいち凄すぎて大きく見開いた目をもっと大きく見開けなくなるほど。
ちょうど作者のゆみちゃんが近くに居たので写真を撮らせてもらう。「森のゆりかご」
作者にゆっくりといろいろ説明して貰って質問もして感想も言えてとても良かった。
ゆみちゃんが買っている羊の毛を使って、住んでいる山の木や草や落ちてた鹿の角も使って。
のっかる赤ちゃんの事を思って、柔らかくそしてしっかりと強いゆりかごが出来ていた。
これって羊の特性をそのまま現したものだなと。人類をやさしく強く守り支えてくれた素晴らしい動物。
「これ見てたら船みたいだと思いました」と仲間が言う。それを聞いて私が思ったのは、起きてる時はこっちの世界、眠ったら意識はあっちの世界に行くので、その行ったり来たりの船だと。そう言う意味でも象徴的な形をしてるなと。
聴いて見て、感じて、作品の味わいが何十倍にも深まり広がった。

最後の部屋にたどり着いた頃にはもう疲労の色が。
それでもそこに私たちの作品はあるのです。やっと現れた。
私たちみんなそれを見て嬉しくて胸がいっぱいになる。誇らしい。
作品の前で何枚も記念写真を撮った。
がんばった日々がこの時報われる。
心からしみじみと嬉しい。
お昼を食べてそして6階のヒツジマルシェへ。みんなに観て欲しかった。
たくさんの素材とたくさんの作家さんの作品。それが売られている様子。
彼らはいつも羊毛の作品を作ったり手仕事をしているけど、それがどんなに価値のあるものかを殆ど知らない。
フェルト作品はかなりの質になっていると思うけれど、それも知らない。私がいつも言っていても。
それで実際に作って売っている人たちの事を観て欲しかった。
ここでは作品を触る事も出来るし。
そしたらやっぱり。みんなひとつひとつ値札を観て息をのんでいる。かなりショックだったよう。
たくさんの力作が揃っているのにもびっくりした様子。
いろいろな人の作品を観て、本当に深く学ぶことが出来たと思う。
帰りに感想を聞いたけど、あまりにも刺激が強くてまだ感想を言える感じじゃなかった。
私もそうかも。
これからゆっくりと時間をかけて咀嚼して消化して、何を受け取ったか感じたかわかるのかも。
私たち羊の仲間。羊の世界を広く観た。これからも羊人として進んで行こう。
私たちは私たちだけじゃない、日本中に世界中に仲間がいて、柔らかくて強い、温かい、光と風の通る羊の生き方をしている事がわかった。
その人たちと見えない糸で繋がっている事を感じながら、また私たちの場所に戻って手仕事をやって行こう。
今ふと思った。4日間ヒツジパレットで過ごすうちに、いろんな人の作品を観ていろんな羊人と話して。羊の中にいるうちに。
私の外にいると思っていた羊が、気付くと私の中に住んでいる。
やあ!こんにちは!この羊をちゃんと育てよう。丁寧に。いつも光や風と食べる新鮮な草の事を考えて。雨や雪の時の居場所にも気を付けて。
決まった時間にお世話して。
この子を大切にしよう。
ヒツジパレット2015終わりました。たくさんの人たち、たくさんの物たち。ありがとう!
またたぶん3年後。変わらない輝きで、変わらない温かさで会えますように!
クリニックの仲間がみんなで集まって観に行きます。
遠くは西明石から、そして携帯で繋がってる同士じゃないので待ち合わせがどうなるかと思っていたけど大丈夫でした。
クリニックの遠足でもこんなに遠くに来ることがないので、彼らにとってはかなりの遠出になります。
来れない人はちゃんと連絡貰って、予定していたみんなが集まった。
いつもの仲間で一緒に歩く、それだけで嬉しい。
モンゴルの部屋に行って、そこだけでもかなりの感動。
モンゴルの魅力を振り切って文化博物館へと移動。
さあ、待望のヒツジパレット観覧です。ドキドキ!
もう入る前からテンションが上がっています。
広い広い会場の作品を丁寧に観て行く。
もういろいろいちいち凄すぎて大きく見開いた目をもっと大きく見開けなくなるほど。
ちょうど作者のゆみちゃんが近くに居たので写真を撮らせてもらう。「森のゆりかご」
作者にゆっくりといろいろ説明して貰って質問もして感想も言えてとても良かった。
ゆみちゃんが買っている羊の毛を使って、住んでいる山の木や草や落ちてた鹿の角も使って。
のっかる赤ちゃんの事を思って、柔らかくそしてしっかりと強いゆりかごが出来ていた。
これって羊の特性をそのまま現したものだなと。人類をやさしく強く守り支えてくれた素晴らしい動物。
「これ見てたら船みたいだと思いました」と仲間が言う。それを聞いて私が思ったのは、起きてる時はこっちの世界、眠ったら意識はあっちの世界に行くので、その行ったり来たりの船だと。そう言う意味でも象徴的な形をしてるなと。
聴いて見て、感じて、作品の味わいが何十倍にも深まり広がった。

最後の部屋にたどり着いた頃にはもう疲労の色が。
それでもそこに私たちの作品はあるのです。やっと現れた。
私たちみんなそれを見て嬉しくて胸がいっぱいになる。誇らしい。
作品の前で何枚も記念写真を撮った。
がんばった日々がこの時報われる。
心からしみじみと嬉しい。
お昼を食べてそして6階のヒツジマルシェへ。みんなに観て欲しかった。
たくさんの素材とたくさんの作家さんの作品。それが売られている様子。
彼らはいつも羊毛の作品を作ったり手仕事をしているけど、それがどんなに価値のあるものかを殆ど知らない。
フェルト作品はかなりの質になっていると思うけれど、それも知らない。私がいつも言っていても。
それで実際に作って売っている人たちの事を観て欲しかった。
ここでは作品を触る事も出来るし。
そしたらやっぱり。みんなひとつひとつ値札を観て息をのんでいる。かなりショックだったよう。
たくさんの力作が揃っているのにもびっくりした様子。
いろいろな人の作品を観て、本当に深く学ぶことが出来たと思う。
帰りに感想を聞いたけど、あまりにも刺激が強くてまだ感想を言える感じじゃなかった。
私もそうかも。
これからゆっくりと時間をかけて咀嚼して消化して、何を受け取ったか感じたかわかるのかも。
私たち羊の仲間。羊の世界を広く観た。これからも羊人として進んで行こう。
私たちは私たちだけじゃない、日本中に世界中に仲間がいて、柔らかくて強い、温かい、光と風の通る羊の生き方をしている事がわかった。
その人たちと見えない糸で繋がっている事を感じながら、また私たちの場所に戻って手仕事をやって行こう。
今ふと思った。4日間ヒツジパレットで過ごすうちに、いろんな人の作品を観ていろんな羊人と話して。羊の中にいるうちに。
私の外にいると思っていた羊が、気付くと私の中に住んでいる。
やあ!こんにちは!この羊をちゃんと育てよう。丁寧に。いつも光や風と食べる新鮮な草の事を考えて。雨や雪の時の居場所にも気を付けて。
決まった時間にお世話して。
この子を大切にしよう。
ヒツジパレット2015終わりました。たくさんの人たち、たくさんの物たち。ありがとう!
またたぶん3年後。変わらない輝きで、変わらない温かさで会えますように!