京都に向かう。
烏丸の駅で降りて上がって行きます。
まずは京都国際工芸センターへ。
羊が来ています。美しいべっぴんさんな羊たち。
1階にはスピナッツやズスの商品が並んでいる。3階に上るとそこはモンゴル。パオにも入れます。
モンゴルの暮らしのフェルトの実演がある。羊毛もモンゴルから。そして作り方も伝統的なもの。
羊毛を並べて水と乳清をかけて包んで転がしています。
毎日やっているので、少しずつ観て行きたい。
そして京都文化博物館へ。
ヒツジパレット展示場。
一回目の訪問はめくるめく刺激でさっと観ただけ。また報告します。
私たちの作品が一番奥の真ん中に飾られていた。嬉しいなと思った。
そして階段を上がって羊マルシェ。思ってたのよりずっと大きかった。めくるめく羊ワールドがここにも。
あまりにすごすぎて目移りしてばかり。それでも少しは思いの品を手に入れる事が出来た。まだまだ明日から。
私たちの作品の解説を少しずつ載せます。
私たちの作品は4つのベストで構成されています。
私を含め4人でそれぞれ仕上げました。
作品に付けた紹介分をここにも載せます。
『Cherish New Life! ハンドワーククラブ』
アルコール依存症専門クリニックでプログラムの一環として手仕事に取り組んでいます。
それぞれの得意分野のフェルト、手編み、手縫いを生かして自分の体にぴったり合ったベストを作りました。
病気によってたくさんの物を失い原点に戻った私たちが羊の手仕事を通して新しい自分たちの人生を取戻し、創り上げている様子を表現しています。
胸のハートは羊毛で温かく膨らみ、堂々と輝く。流木は波に揉まれ漂う中で美を備えた姿を現し。
モビール状の構成で生活のバランスを取り、フレキシブルに生きる姿を現しました。
素材はいろんな方からの寄付の物を主に使っています。
緑のベストは毛刈りから携わり、染め、フェルト、ノールビンドニングと言うもっとも原始的な編み方で作りました。
それでは一つずつ解説していきます。
まず一つ目。鮮やかなダンディーベストです。
前はフェルト、後ろは編んで縮絨しています。
まず前身頃を作りました。いろいろな布を組み合わせて色を配置して。
彼は縮める天才なので大きなものもぐんぐん縮めて行きました。
後ろ身頃を編むのですが、どうしても間違える。そうすると解く。その繰り返しで、実際の大きさの5倍くらい編んでいます。それでもちゃんと形に編めた。それを縮絨して行きました。この少しの面積にどれほどのエネルギーが詰まっているか、計り知れません。
そして細い彼の身体に合うように、何度も試着して仮縫いして仕上げました。着るとものすごく格好いいです。
その二つのパーツを手縫いで繋げます。しっかりとぐいぐい縫って行きます。
ボタンもいろいろ合わせて悩んで、木のボタンにしました。みんなのために頂いたもの。
そうして出来たのがこのダンディーベスト。
作品として胸に大きく膨らむハートを入れました。大人の赤。そして輝く金のリボンが付いています。
会場で良くご覧ください。
明日もヒツジパレット!
烏丸の駅で降りて上がって行きます。
まずは京都国際工芸センターへ。
羊が来ています。美しいべっぴんさんな羊たち。
1階にはスピナッツやズスの商品が並んでいる。3階に上るとそこはモンゴル。パオにも入れます。
モンゴルの暮らしのフェルトの実演がある。羊毛もモンゴルから。そして作り方も伝統的なもの。
羊毛を並べて水と乳清をかけて包んで転がしています。
毎日やっているので、少しずつ観て行きたい。
そして京都文化博物館へ。
ヒツジパレット展示場。
一回目の訪問はめくるめく刺激でさっと観ただけ。また報告します。
私たちの作品が一番奥の真ん中に飾られていた。嬉しいなと思った。
そして階段を上がって羊マルシェ。思ってたのよりずっと大きかった。めくるめく羊ワールドがここにも。
あまりにすごすぎて目移りしてばかり。それでも少しは思いの品を手に入れる事が出来た。まだまだ明日から。
私たちの作品の解説を少しずつ載せます。
私たちの作品は4つのベストで構成されています。
私を含め4人でそれぞれ仕上げました。
作品に付けた紹介分をここにも載せます。
『Cherish New Life! ハンドワーククラブ』
アルコール依存症専門クリニックでプログラムの一環として手仕事に取り組んでいます。
それぞれの得意分野のフェルト、手編み、手縫いを生かして自分の体にぴったり合ったベストを作りました。
病気によってたくさんの物を失い原点に戻った私たちが羊の手仕事を通して新しい自分たちの人生を取戻し、創り上げている様子を表現しています。
胸のハートは羊毛で温かく膨らみ、堂々と輝く。流木は波に揉まれ漂う中で美を備えた姿を現し。
モビール状の構成で生活のバランスを取り、フレキシブルに生きる姿を現しました。
素材はいろんな方からの寄付の物を主に使っています。
緑のベストは毛刈りから携わり、染め、フェルト、ノールビンドニングと言うもっとも原始的な編み方で作りました。
それでは一つずつ解説していきます。
まず一つ目。鮮やかなダンディーベストです。
前はフェルト、後ろは編んで縮絨しています。
まず前身頃を作りました。いろいろな布を組み合わせて色を配置して。
彼は縮める天才なので大きなものもぐんぐん縮めて行きました。
後ろ身頃を編むのですが、どうしても間違える。そうすると解く。その繰り返しで、実際の大きさの5倍くらい編んでいます。それでもちゃんと形に編めた。それを縮絨して行きました。この少しの面積にどれほどのエネルギーが詰まっているか、計り知れません。
そして細い彼の身体に合うように、何度も試着して仮縫いして仕上げました。着るとものすごく格好いいです。
その二つのパーツを手縫いで繋げます。しっかりとぐいぐい縫って行きます。
ボタンもいろいろ合わせて悩んで、木のボタンにしました。みんなのために頂いたもの。
そうして出来たのがこのダンディーベスト。
作品として胸に大きく膨らむハートを入れました。大人の赤。そして輝く金のリボンが付いています。
会場で良くご覧ください。
明日もヒツジパレット!