季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

そのままで

2016-03-07 20:31:35 | ハンドワーククラブ HandworkClub
今朝、観てみたら。
友人の結婚の記念写真に見覚えのある花が写っていました。
白く輝いてる。
エーデルワイスだ!

その日のために、ダイエットまでして、いつもと見違えるくらいに(失礼!)きれいになって、特別な写真館で正装して取って貰った写真です。
きれいなドレ―プの紺のワンピースに柔らかいエーデルワイスが映える。
旦那さんと微笑み合って写っています。

感無量。

こんな特別の日に着けてくれるなんて。なんてこと!一生残る写真に写ってるなんて。なんてこと!
うれしくてうれしくてちょっと泣きそうになりました。

聞くと、エーデルワイスのために紺のワンピースを選んだとのこと。そこまで。光栄です!

苦労もあったけど、納得いくように作って良かった。
作家冥利に尽きます。

       

朝から良い事あった。



ハンドワーククラブにて。

今日はちょっと少な目。なんで?

落ち込んでる人。家族の具合が悪いとの事。
ひとしきり話す。そしたら元気になって来たって。良かった。うちに一人でいるより出てきて良かったって。

月曜に来るのは今日が最後と言う彼。
仕事に就きたいと。
ずっと仕事したいと言ってたんだけど、待って待ってずっと待ってたので良かった。
おめでとう!って言う。
嬉しそう。どんな風に新しい人生を始めるのか。いろいろ考えている。一番自分がやりたいと思う事に挑戦するって。
良かった。

久しぶりの人も来て、いろいろと話す。

今日は作品作りの人が少なかったので、話す時間が多かった。
でも先生と話すのがみんなしたいんだと思うって。一人が言う。実家に帰ってお母さんと話す感じだと言う。そうかも。

私は医者でも看護士でもなくて相談員でもない。それでここは治療と離れた温かいスペースになってるんだと思う。
家庭って感じの。
そう思うと大事な役割だなあ。だって育った家庭につらいことがあった人が多いから。
温かい家庭とか、想像も出来ないと言う人も居る。それでここがどんなに居心地が良いかと。

「そうそうお母さんみたいやなって思うときあるねん。みんな大人やって知ってるねんけどな。」と言う。
そしたら「中身は結構子どもやったりするけどな」って彼女。
それも良いやんと言う。子どものままのその人がそのまま居られる場所があっても良いやん。それはそれで、その人やねんからって。

私がこの人生で一番力を入れてやって来た事は「家族を健やかにすること」だから、それが役に立って良かったと思う。
お母さんがどう言うかどうするかって思うとシンプルに行動できる。
私が私のままでいられる仕事だから良かった。
私が持っている一番大きな力は「その人がそのままで良いって思う事」。それだけしています。いつも。
シンプルだけど特別で効き目のある力だと思う。それが思える人で良かった。


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