季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

焼き肉まん

2011-05-15 14:18:27 | 食べ物 Eat
実家で見て、あんまりおいしそうだったのですぐに買ったこの本。

好評の「フライパン一つでできる」レシピを集めました。 (ORANGE PAGE BOOKS 創刊25周年記念BESTムック v)
オレンジページ
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ドリアはこの前作って美味しかった。

一番作りたくて待ちに待っていた「焼き肉まん」。この前自由が丘で食べた「焼き小龍包」があまりに美味しくて食べたかったので。
豚肉がスライスしかなかったのでミンチにする。肉を上から突っ込んでレバーを回したらむにゅむにゅとミンチが出てくるの。
この機械も買ってから何年も放りっぱなしだった。やっと日の目を見ることに。
生地は捏ね器ですぐできる。具にゼラチンで固めたスープを入れた小龍包みたいになるように。

のし棒も買ってから初めて使ったかも。

       

551の人みたいにひだを寄せて包む。

       

鴨川ホルモーのオニの顔ってこんなだろうか?

       

つまんだ分は下にして置くらしい。

       

蒸すんじゃなくて焼く。餃子みたいに水を入れてしばらく加熱。ぐんぐん膨らんでくる。

       

オイルを入れて焼く。フライパンを回して。

       

こんな風に底に焦げ目がつくのです。これが美味しい。

       

小龍包みたいにおつゆがたくさんとは言えなかったけど、味はめちゃうま!
鎮江香酢を少したらして。
家族の評判良し!夫まで「凝ったん作ったな!」と言うくらい。

       

3つで十分お昼に足りました。
寝かせる時間があるので時間はかかるけど、手間もそうでもないし安くつく。
また作ろう。今度はもうちょっとスープをたくさん入れよう。
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チャリ通

2011-05-14 19:32:00 | ちゃりんこ Bicycle
息子の学校に行ってきました。PTAの委員に当たって今日が総会の日。
彼が「自転車で通学(チャリ通)できるところ」で選んだ高校。なんとチャリ通率が9割以上。
どの交通手段で行くよりチャリが便利な立地。私も考えた末、久しぶりだけどチャリで行くことにしました。余裕をもって1時間前に出発。(息子は20分くらいで着く)

地図を見ながら迷わず着いた。なんと30分くらい。
万博の外周は自転車専用道があるし、他も並木をくぐりながら広い歩道をスイスイ走るのが気持ちいい。心配の左手はまあ少し痛むけど大丈夫。ギアを変えるときに結構痛い。ちょっと考えないと。それでも良かった。乗れるようになって。
羊の仕事と毛刈り、自転車に乗れたらもう言う事ないです。労わりながら使っていこう。

PTA活動久しぶりです。
子どもたちが小中学生の時はよくしました。これが最後かも。
嫌がる人が多いけど私はちょっと楽しみ。今まででもたいへんでもやっていく中で良い友達に出会えたから。

息子は嫌がっている。元々「今年はしようかな?」と言ったら「やめて!」と言われて立候補を見送ったのを、くじ引きで彼が当てて来た。皮肉だな!

体育祭にも文化祭にもしばらく「絶対来たらあかん!」と言われて行ってない。とにかく彼のテリトリーに私が入るのを極端に嫌がるので。
それが今年はお手伝いがあるので堂々と行ける。知らんふりしてたら多分大丈夫。
くじを引いた手前、文句も言えないだろう。うふふ!いい気味!

行きは下りが多くスイスイ行けたけど、帰りは地味に上り坂が続く。
それでも乗れたのがうれしくてぐいぐい漕ぐ。
気持ち良い新しい季節。


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人類の成果

2011-05-14 10:01:02 | 心と体 Mind&Body
昨日の新聞にちっちゃいけどうれしい記事が。
「エイズの発症初期に治療すれば96%治癒する薬ができた。」らしい。
泣けた。

愛するフレディー・マーキュリーがこの世を去ってから20年。
フレディーマーキュリー財団もエイズの治療の開発に携わってきた。
その成果か。

フレディーの命を奪った憎きエイズを克服した人類。

死ぬ前の日までエイズだと言う事を公表できなかった世の中だったころから随分進歩した。
社会も治療も。
天国で喜んでいるきっと。フレディー、やったよ!

早期発見、早期治療で生き延びる人が少しでも増えますように!
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ドリアン

2011-05-13 21:36:17 | 食べ物 Eat
食料品売り場にエスカレーターで降りて行ったら、体全体が持って行かれるような魅力的な匂い。犬になったようにクンクン嗅ぎながらそれを探して動く。

見つかった!ドリアンだった。

う~っ…。前まで臭くて近寄りも出来なかったのに、今こんなにも惹きつけられるとは。
スリランカで初めて食べた。最初はエイッ!て感じで食べた。それで少し違和感を感じながら食べていくとそれがまた美味しい。高級なカスタードクリームみたい。
それで作ったシャーベットがまた美味しい。
あのとげとげの大きな実の前でしばらく立ち止る。
口と胃袋は「買え!」と訴えてくる。でも大きいし結構高い。980円。
それに去年食べたのみたいに美味しいかどうかわからない。それに食べ方もわからない。
たぶん10分くらい考えたけど、ひとまず諦めた。
考えながらやっぱり良い匂いだと心底思う。

食べ物って人の感覚までこんなにも変えてしまうとは恐ろしいほど。

あ~、やっぱり食べたい。いつかきっと、買って食べる!
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苗を植える

2011-05-13 18:33:03 | 季節 Season
長い雨も終わって温かくなって、やっとベランダの事をする気になった。
朝から空いているプランターと言うプランターの土を処理した。
今年初めて導入された「篩」。
これで土を篩って鉢底石と土を分けた。根っこなどのいらないものも取り除く。
うちのプランターには羊毛が入っている。開けてみるとこれがいい具合に働いているのがわかる。土が流れにくく、水はけが良くそして水持ちも良い。根っこがうまくからんで呼吸しやすそう。

       

それに買った土や古い土再生材を混ぜる。これだけで半日かかった。ベランダ小さい!
この大きなプランターが結構高かった。それでも底に水が溜まるようになってるし家にしては画期的な事だ。

       

近くの花屋で見たら苗があった。良い苗を置いている。
予定通りバジルとゴーヤ、それから今年は初めて瓢箪を植えてみる。
「プリンセス・トヨトミ」を読んだら、大阪人なら瓢箪の一つも植えなければ!って気になって。

うちの植え方はこんな風です。ちゃんと習ったこととかないです。でもこれで大体大丈夫。ぐんぐん育つ。
まず鉢底石を敷く。

       

その上にフリースのベリー(汚れて使えないところ)を敷く。

       

そして土を入れて苗を植える。以上。

       

うちの植物たちを守ってくれるカエルさん。水遣りの時には一緒に水をかけます。

       

ゴーヤも植えた。とにかく伸びるのよ!祈る気持ち。

       
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甘い香り

2011-05-12 08:51:16 | 季節 Season
今年はジャスミンの花がたくさん咲いた。
ここは陰になるので多分他より遅い開花だ。

       

キッチンが甘い香りで満たされる。これが好き。
ベランダの整理をして、今日はプランターの整理。
昨年の猛暑とこの冬の寒さでたくさんの植物が枯れてしまった。

電力不足の夏が予測される。昨年のような猛暑が来たらと思うとたまらない。
ゴーヤで緑のカーテン作りましょう。
今年はちょっと大きめのプランターを使おうと思う。

今週は予定があまりなくてゆっくり家の事をしている。
それでもあまりにゆったりなので、ちょっと考えてしまう。
もうちょっと働いた方がいいんじゃない?とか。
夫に言ったら、「別にいいんちゃう?」と。
特に金銭的に余裕があるわけじゃないけど、たぶんこんな甘いキッチンや手作りのパンや叉焼、羊毛を触ってご機嫌な私が財産だと思っているのだろう。
そうかも。それならもうしばらく有閑主婦続けましょう。
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われもの

2011-05-11 09:02:18 | 心と体 Mind&Body
昨日花瓶の水を入れ替えた時に手が滑った。
それで花瓶が落ちたのが洗面台ではなくて床。
なんと洗面台が割れてしまった。ショック!
コンッって落としただけなのに!

       

それでもこの大穴を見たら笑うしかないな。見下ろしたら床が目えるのが見もの。
たぶん家にある陶器で一番大きなもの、それを割った。
「われもの」と言うのに納得。

今までの割れた経験を思い出す。
学生の時、中華料理屋でバイトをしていた時に紹興酒を飲むグラスを何十個もビールを冷やしているクーラーの中に落としたのがたぶん最多記録。
コンビニなんかにあるアイスクリームを入れるケース、ああ言うのに水を入れてビールを冷やす。そこにグラスが何十個も入って割れた。それはそれは掃除も大変で損害も大きかったと思う。
それでもマスターは怒らなかった。一言「怪我はないか?」と聞いただけ。
感謝で胸が詰まりながら黙々と片づけをしたのを覚えている。

オーストリアの家で食器洗い機に入れるときに上等のワイングラスを割ってしまった。
ひたすら謝る私にご主人は「何も問題ないよ!」「ガラスを割ったら幸運が来るって言い伝えがあるんだよ!きっといいことがある。」と言った。

今回も家族はみんなびっくりするだけで何も言わない。
そう、割れ物を割って怒られたことがない。


そう言えば「瓦け投げ」と言うのを何度かしたことがある。素焼きの皿を山の上から投げて厄払いしたり祈願したりするもの。それにも陶器が割れることが厄払いや願掛けに効くと説明されていた。

さあ、こんなに大きなものを割って余程大きな厄が落とせたに違いない。
幸先が良い。

今直して貰っています。結構高くつく。やっぱりゴメン!
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蒸しますね~!

2011-05-10 21:10:08 | 季節 Season
梅雨みたいです。
今週の予報は雨続き。しばらく出ずっぱりだったしゆっくりしよう。

昨日選り分けた原毛を洗う。
回数を重ねるごとに手軽になってくる。今回はあっさりと片付いた。細かく丁寧にするのをやめた。それでも大丈夫そう。
最後に広げるときにわかったけど、今年の羊毛は細い。冬が寒い年は細くなると聞いたことがあるけどそうかも。

       

夜はあんまり蒸し暑いので四川料理。麻婆豆腐。
友達にもらったレシピで。
彼女によると、一般に出回っている豆板醤は全然違うらしい。中華街で手に入る具が大きめに入っているやつを使う。
この前遊びに行った時はそれをお土産に頼まれた。
たくさん作ったつもりが、あっという間になくなる。ご飯にかけるといくらでも食べられる。
辛めで熱くてハフハフ言いながら汗をかきながら食べた。その後、それまでなまぬるかった風がヒンヤリと感じられる。
麻婆の効果すごい!と実感した。
これからまだまだ登場しそう。
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羊がやってきた

2011-05-09 20:16:09 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

いつものようにそれぞれの作品を作り始める。
この頃は布で手縫いの帽子作りが盛ん。一針一針丁寧に縫っていく。時々助けながら。
そうしたらなんとだんだんと形になっていく。「自分にこんなにできるなんて思わなかった!」と感心の声しきり。

午後からサプラーイズ!
「刈りたてのほやほやだよ!」と一頭分のフリースを広げる。
獣の匂いにたじろぎながらも触ってみたり大きさに感心して見入ったり。

       

しばらく鑑賞してからソーティング。汚れ具合や毛の質によって選り分ける。
3つに分けた。
「分かれ目って見えるもんやな~。」って言いながらサクサク分けていくのを見る人たち。

       

さあ、これで何を作るか。これからのお楽しみ!

一方で処理された染色羊毛もなかった色を揃えて収納方法も新しくした。
前はペットボトルでしたけど、今回は牛乳パック。これだと全部の色がいっぺんに見える。
大きさもどんぴしゃ。

       

新しい季節の始まり。ハンドワーククラブも新しい局面に入ります。       
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輝く一日

2011-05-08 20:42:53 | 暮らし Daily life
新緑のブナと杉を見るハイキングツアーに参加。
初めて夫婦で。

前の週にすごかった黄砂も少なく、快晴!
山に入ると幸せのキラキラ世界が。

       

美しいブナの大木

       

葉が透き通るように輝くのは今だけらしい。

       

この落ち葉が森の水を保ってきれいにしてくれるらしい。ブナ達、ありがとう!

       

杉の木は見事。その上にいくつもの他の木が生えている。小宇宙。

       

予想してたより急こう配が続く。足腰に限界を感じながらもとにかく足元だけ見て一歩一歩進む。
周りを見るのは立ち止ったときだけ。
そして目の前に広がる絶景に息を飲む。

お昼を食べて休憩の後、歩き出して不思議な感触。ずんずん歩ける。ぐいぐい歩ける。
走り出したいほど。食べたから?慣れたから?スイッチが入った?森林浴のおかげ?
わからないけど元気があふれた。

帰りに思い出の「着替えるところが半分外で、シャワーが水か熱湯しか出なくて、入浴料が高い。それでもお風呂は最高!」な温泉に寄った。
他のみんなは美味しいと評判のレストランによって帰るらしい。私たちは我慢。なんだか子どもたちがサプライズを計画しているようだったから。

帰って良かった!
人生で初めて、こんなに大体的に母の日をお祝いしてもらったの。
娘と息子が相談してメニューを考えて買い出しに行って、
晩御飯を作ってくれていた。レシピはネットで検索したりして。

オムライス。ちゃんとトリ胸肉やソーセージを使って野菜たっぷりトマト缶を煮込んだソースでご飯を味付けして、ふわふわ玉子でくるんだもの。
それに舞茸のお吸い物。

息子が「嫌だ嫌だ」と言うけれど娘が「やれやれ!」と言って私のオムライスの上にケチャップでハートを書いてくれた。もちろん味は最高!
やばい、うれしすぎです。

       

デザートにプリンまで買ってくれてた。

「愛されてるって感じるわ~!」と私。
「私の事嫌いやと思ってたわ。」と言うと「ふつうや。」と息子。
「ふつうって何なん?」   「めっちゃ好きってわけでもないけど嫌いでもない」
そしたら娘が「高校男子がお母さん好きって言うわけないやん!」と真髄を突く言葉。
そりゃそうやな。

なんとプレゼントまでお金を出し合って買ってくれていた。長い冬の間に疲弊し人員不足で困窮していた靴下。TABIOの。うれしい。

夫と一緒に山を歩いて子どもたちに盛大にもてなされて、すばらしい母の日でした。
子育てたいへんだと思ってたけど、その実りと素晴らしさ、そして結構あっけなく世話される方に周るのを感じました。人生バンザイ!

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