明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



『中は開けるな、ページは開くな。』などと相変わらずである。一服するたび『タウン誌深川』の表紙案を考える。隔月でフリーペーパーの表紙を四年担当したことを思い出すが、大変さが全く違う。今回は私が提案しただけあって、我がプロダクション所属のタレント?を使うので改めて作る必要はない。 背景には、即座に三案浮かんだが、一案はどうせなら主役の横に粋な女性を配したいところで、例によって身近な人材から、と言いたいのだが、そんな気の利いた存在は噂一つ聞いた事がない。二案目は現場に人形持っていって撮ることも可能である。難を言えば、私にすると呆気なく、歯応えが物足りない気がする。 ということになると、第三案が最も道は険しく、その分醍醐味も充分であろう。だがしかし、私に部屋の片付けなどという、最も似合わない事をさせて、この程度の歯応えでは許すことは出来ない。年末頃には、必ずや硬い物ばかりに齧り付いて全奥歯を磨り減らすつもりである。 

 

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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ
2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube  

 

 ※『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載12回『大つごもり 樋口一葉

 



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