すでにテレビドラマ化されたことのある原作を今回は映画化したもの。ドラマとは、設定が変わっている。裁判員制度が始まり、一般人が裁判に参加するようになったが、そもそも裁判そのものを見る機会がなかなかない。この映画で法廷の一部をのぞけるかも?
売れないライター南波タモツは、映画プロデューサーの須藤光子に『愛と感動の裁判劇』の脚本の依頼をされる。そこで、裁判の傍聴を始める南波だったが、まずどの法廷を傍聴すればいいかもわかず戸惑う。しかし、裁判所に通ううち、南波は傍聴マニアとなっていく。そして、傍聴マニア仲間とある事件に関わることになり、ある“ミラクル”を起こそうとする。
果たして南波は『愛と感動の裁判劇』の脚本をつくることはできるのか?“ミラクル”は起こるのか?オチを考えながら見てみたい。
いかにも小資本な映画ではあるのだが、そこはアイデア勝負。主演にバナナマンの設楽統をもってきているだけあって、テンポもいい。裁判の中身もいろいろあることがわかる。ニュースになるような大きな出来事ばかりを裁いているわけではないのだ、当たり前のことだが。
上映時間が長くないので、ただ映画を楽しむのには最適。へ~、っと思うこともあるかも。裁判員ではなく、傍聴で裁判に参加してみたい、というありきたりの感想も一つ。
傍聴席が満席になる美人検事に片瀬那奈。映画プロデューサーには鈴木砂羽。
売れないライター南波タモツは、映画プロデューサーの須藤光子に『愛と感動の裁判劇』の脚本の依頼をされる。そこで、裁判の傍聴を始める南波だったが、まずどの法廷を傍聴すればいいかもわかず戸惑う。しかし、裁判所に通ううち、南波は傍聴マニアとなっていく。そして、傍聴マニア仲間とある事件に関わることになり、ある“ミラクル”を起こそうとする。
果たして南波は『愛と感動の裁判劇』の脚本をつくることはできるのか?“ミラクル”は起こるのか?オチを考えながら見てみたい。
いかにも小資本な映画ではあるのだが、そこはアイデア勝負。主演にバナナマンの設楽統をもってきているだけあって、テンポもいい。裁判の中身もいろいろあることがわかる。ニュースになるような大きな出来事ばかりを裁いているわけではないのだ、当たり前のことだが。
上映時間が長くないので、ただ映画を楽しむのには最適。へ~、っと思うこともあるかも。裁判員ではなく、傍聴で裁判に参加してみたい、というありきたりの感想も一つ。
傍聴席が満席になる美人検事に片瀬那奈。映画プロデューサーには鈴木砂羽。