夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

『KAPPEI カッペイ』

2022年03月19日 20時38分54秒 | Weblog

KAPPEI カッペイ

「デトロイト・メタル・シティ」で知られる漫画家・若杉公徳が手がけたギャグ漫画「KAPPEI」を実写化。

1999年7月に世界が滅亡するという「ノストラダムスの大予言」を信じ、終末の救世主となるべく、人里離れた場所で修行にあけくれていた勝平(伊藤英明)。

しかし、世界は滅亡することなく、師匠(古田新太)に「解散」を言い渡される。「終末の戦士」たちは、それぞれの場所へ。そして、東京へやってきた勝平はその“世界”についていけないでいたが、偶然、気弱な大学生・啓太(西畑大吾)を助ける。

それをきっかけに、啓太と同じ大学に通う山瀬ハル(上白石萌歌)と知り合い、人生で初めての恋を知る。そんなとき、かつての修行仲間である守(大貫勇輔)や正義(山本耕史)、英雄(小澤征悦)と再会する。

“終末の戦士”では、北斗の拳を彷彿させられるが、40歳オーバーしているおじさんたちが大まじめにギャグをしている純情物語。エロいシーンには要注意。

ヒロインをつとめる上白石萌歌と主要メンバーとは親子ほどの年の差があるので、突っ込みを入れたくなるが、それも含めてこの映画のおもしろさになっていると思う。上白石萌歌か憧れる先輩を演じるのは岡崎体育で、役得な立ち位置である。

何も考えず観ることができるのがいいところだ。←褒めてる

監督は平野隆がつとめている。