「隼会」を抜け、堅気となった元極道者・翼彦一はコンビニで働くが、ある事件がきっかけで逮捕され、刑務所に。刑務所では、コンビニ事件の発端となった老人蔦井がいた。普通の生活を送りたい、そう思いながらも息苦しさを感じる彦一は、出所後、その老人のツテを頼って「極鵬会」という組を訪れる。それは、また裏の社会に戻ること。
与えられた仕事は、老人相手の闇金と貧困ビジネス。「うみねこの家」という異臭漂う施設で、老人介護を装う仕事で、お金をせしめることだった。
人気ドラマの映画化であるが、ドラマとは違う映画ならではのストーリー。どんな人も共存共栄することの大切さや、老人介護の実体を描いている。ただ、すべてを綺麗に描こうとして、かえってぼんやりしてしまったように感じられる。
彦一には、草なぎ剛。認知症の母をかかえた女性に安田成美。弁護士で地元選出の代議士を香川照之が演じている。ということで、やっぱりこの人、香川照之が出ていることで映画がしまっている。
(11月17日公開)
与えられた仕事は、老人相手の闇金と貧困ビジネス。「うみねこの家」という異臭漂う施設で、老人介護を装う仕事で、お金をせしめることだった。
人気ドラマの映画化であるが、ドラマとは違う映画ならではのストーリー。どんな人も共存共栄することの大切さや、老人介護の実体を描いている。ただ、すべてを綺麗に描こうとして、かえってぼんやりしてしまったように感じられる。
彦一には、草なぎ剛。認知症の母をかかえた女性に安田成美。弁護士で地元選出の代議士を香川照之が演じている。ということで、やっぱりこの人、香川照之が出ていることで映画がしまっている。
(11月17日公開)