夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」(試写会)

2007年09月14日 22時33分25秒 | Weblog
 ドリカムの人気曲゛未来予想図゛が下地になっていることで、ビデオクリップのような作品になっているかも?と思っていたが、コテコテの恋愛ものでありながら、冒頭シーンがラストシーンにつながる伏線が見事で、若手俳優も瑞々しい。若者に迎合するでもなく、懐古主義でもなく見応えあり、正真正銘のラブストーリーを久しぶりに観たという感じだ。 印刷会社に勤める宮本さやか(松下奈緒)は、大学時代から付き合っている恋人・福島慶太(竹財輝之助)がいる。
 スペインの建築家・ガウディに憧れて建築事務所で働いている慶太に励まされ、夢だった雑誌編集者に転職したさやかは、仕事の楽しさを見つけ始めた。そんなとき、慶太にスペイン赴任の話が持ち上がる。しかし、もう別々の道を歩み始めるしかなく…。
 5年後、30歳を目前にしたさやかは、インターネット上で話題になっている゛恋の叶う花火゛の花火職人・井上拓己(原田泰造)の取材をするべく企画を立ち上げるが、井上には取材を断り続けられていた。花火師の仕事に熱心なあまり、家庭がうまくいっていない井上の気持ちに理解を寄せたさやかは取材に成功。雑誌の掲載記事を書き上げ、慶太のいるスペインへ向かう。卒業旅行で慶太と来たスペインであったが、さやかはそこである光景を目撃してしまう…。
 井上の゛恋の叶う花火゛が打ち上げられる日、慶太はさやかがいる花火会場に向かっていた。
 スペイン・バルセロナのシーンでは、ガウディの建築物の素晴らしさだけでなく、主役二人のさわやかな演技にも注目してほしい。
 (大阪厚生年金会館芸術ホールにて、蝶野博監督、松下奈緒、竹財輝之助が舞台挨拶)


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1 コメント

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書き忘れ (シネコミしまちゃん)
2007-09-16 22:55:38
エンドロールが流れ始めても席を立たないで下さい。まだ物語は終わりではありません。
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