海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」では、先任伍長・仙石(真田広之)の指導の下、曹士たちの訓練が行われていた。しかし、そこにFTG(海上訓練指導隊)を名乗るものたちがやってくる。「いそかぜ」の副長・宮津(寺尾聡)は、東京湾沖で訓練航海中に某国対日工作員のヨンファ(中井貴一)と共謀し、艦長を殺害。「いそかぜ」を乗っ取った。FTGを名乗っていたのはヨンファたちだったのだ。彼らは乗組員を強制的に退艦させる。しかし、仙石はイージス艦「いそかぜ」と仲間を守るために、「いそかぜ」に戻ってくる。 「亡国のイージス」は、進むべき道を見失った国家(亡国)の中で、何をどのように守っていくのか、守るべき未来とは何なのかを問う。工作員の意図どおり、「いそかぜ」の全ミサイルの照準が東京の首都圏内に設定され、防衛庁情報局が事態の収拾にあたろうとしても最新鋭の防空システムを持つ「いそかぜ」に政府はなす術もない。温厚で人望も厚い宮津副長がなぜ反乱を起こしたのか?起こさなければならなかったのか、死闘が繰り返される中、真実が明かされていく。 いろいろな軍事用語が出てきたり、自衛隊が"こんな武器を持
っているのか"ということに改めて驚かされることになるだろう。真田広之のアクションが久しぶりに観ることもできます。
っているのか"ということに改めて驚かされることになるだろう。真田広之のアクションが久しぶりに観ることもできます。
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