ベテラン俳優たちが出演した映画が次々と公開された今年。ドラマ系映画を観るのか、映画らしい映画作品を観るのか…。興行収入と名作、良作は違うという視点で選びたい。アカデミー賞作品賞の『アーティスト』は、素晴らし過ぎて別格とする。
1. 『わが母の記』…この映画を観たとき、一位にしようと思っていた。俳優陣と物語の内容、キャスト、それらのバランスがいい。樹木希林、役所広司、宮崎あおいが共演。樹木希林は、『北のカナリアたち』の吉永小百合と出演女優賞を争うだろう。
2. 『夢売るふたり』…松たか子と阿部サダヲが夫婦役。夫婦で結婚詐欺。ラストが予想外。練りに練られていて、秀逸。大手資本ではないので、内容で勝負。
3. 『カラスの親指』…こちらも詐欺師の話で、ラストにひねり。阿部寛と村上ショージの共演。上映時間がすこし長く感じるのが難点。
4. 『臨場 劇場版』…ドラマ系映画。内野聖陽の演技が素晴らしく、引き込まれた。これで、ドラマから続いたシリーズが終了?してしまうのは惜しい気がする。
5. 『北のカナリアたち』…吉永小百合主演作。ある事件がきっかけで教師を辞めることになる女性を演じた。過去の教え子は、森山未來、宮崎あおい、満島ひかり、小池栄子、松田龍平が演じるという豪華キャスト。意外なラストだが、物足りなさもある。
6. 『あなたへ』…高倉健が主演。日常で何か特別なことが起こるわけではない。いままでの人生を新たな出会いとともに見つめた。邦画の良心のような作品。
7. 『黄金を抱いて翔べ』…井筒和幸監督の作品の中でも、芸術性が高いと感じた。出演者が男性ばかりで男くさいのだが、そこはかとなく、哀しい。
8. 『天地明察』…快作。日本独自の暦づくりに心血を注いだ安井算哲と妻の話。コツコツと真面目に仕事に向かう様に感動。日本人の真髄を見た。
9. 『鍵泥棒のメソッド』…ミニシアター系の真骨頂。ストーリー展開と内容の良さで魅せる。堺雅人と香川照之のコンビネーションの良さは言うまでもない。
10. 『シグナル』…ミニシアター系をもう一本あげておきたい。地方の古い映画館が舞台。フィルム映画が好きな人には、ハマるポイントがあるかも。三根梓、AAA西島のラブストーリーがメインになっていないところも良い。
番外
11. 『最強のふたり』…イギリス映画。お金もちの身体障害者と生活保護をもらうために面接に行く黒人が知り合い、交流が始まるというもの。お涙ちょうだいという作りになっていないので、楽しめる。
12. 『外事警察』…裏切り、裏切りのストーリー展開。渡部篤郎のハマり役。テレビドラマ系であるが、映画として楽しめた。
13. 『キツツキと雨』…ミニシアター系をもう一つ。役所広司と小栗旬の共演。悩み多き気の弱い若手映画監督を演じた小栗旬は外せない。KYな村人を演じた役所広司にも注目してほしい。
1. 『わが母の記』…この映画を観たとき、一位にしようと思っていた。俳優陣と物語の内容、キャスト、それらのバランスがいい。樹木希林、役所広司、宮崎あおいが共演。樹木希林は、『北のカナリアたち』の吉永小百合と出演女優賞を争うだろう。
2. 『夢売るふたり』…松たか子と阿部サダヲが夫婦役。夫婦で結婚詐欺。ラストが予想外。練りに練られていて、秀逸。大手資本ではないので、内容で勝負。
3. 『カラスの親指』…こちらも詐欺師の話で、ラストにひねり。阿部寛と村上ショージの共演。上映時間がすこし長く感じるのが難点。
4. 『臨場 劇場版』…ドラマ系映画。内野聖陽の演技が素晴らしく、引き込まれた。これで、ドラマから続いたシリーズが終了?してしまうのは惜しい気がする。
5. 『北のカナリアたち』…吉永小百合主演作。ある事件がきっかけで教師を辞めることになる女性を演じた。過去の教え子は、森山未來、宮崎あおい、満島ひかり、小池栄子、松田龍平が演じるという豪華キャスト。意外なラストだが、物足りなさもある。
6. 『あなたへ』…高倉健が主演。日常で何か特別なことが起こるわけではない。いままでの人生を新たな出会いとともに見つめた。邦画の良心のような作品。
7. 『黄金を抱いて翔べ』…井筒和幸監督の作品の中でも、芸術性が高いと感じた。出演者が男性ばかりで男くさいのだが、そこはかとなく、哀しい。
8. 『天地明察』…快作。日本独自の暦づくりに心血を注いだ安井算哲と妻の話。コツコツと真面目に仕事に向かう様に感動。日本人の真髄を見た。
9. 『鍵泥棒のメソッド』…ミニシアター系の真骨頂。ストーリー展開と内容の良さで魅せる。堺雅人と香川照之のコンビネーションの良さは言うまでもない。
10. 『シグナル』…ミニシアター系をもう一本あげておきたい。地方の古い映画館が舞台。フィルム映画が好きな人には、ハマるポイントがあるかも。三根梓、AAA西島のラブストーリーがメインになっていないところも良い。
番外
11. 『最強のふたり』…イギリス映画。お金もちの身体障害者と生活保護をもらうために面接に行く黒人が知り合い、交流が始まるというもの。お涙ちょうだいという作りになっていないので、楽しめる。
12. 『外事警察』…裏切り、裏切りのストーリー展開。渡部篤郎のハマり役。テレビドラマ系であるが、映画として楽しめた。
13. 『キツツキと雨』…ミニシアター系をもう一つ。役所広司と小栗旬の共演。悩み多き気の弱い若手映画監督を演じた小栗旬は外せない。KYな村人を演じた役所広司にも注目してほしい。
やっぱりおおきなスクリーンで見る映画はいいですね、ハリウッド映画の底力というか、役者の演技力に圧倒されました。
今年もよろしく
ブログにコメントしていただき、ありがとうございます。
なぜだか、試写会に当選することが多く、観たい映画を観ているわけでもない状態なのですが、ありがたことなので、楽しんでいます。
興味ない映画試写会を観て、面白かったらめっちゃラッキー!みたいなf^_^;)
私の携帯はiPhoneとなりました。がしかし、特に便利さを感じることもなく、日々格闘しています。ガラケーと互換性がないのが、まず、つまづきでした。
iPhoneからブログに送信すると、文字が化けて表示され、よくわからないので、直接Web上で記事を入力しています。パソコンの利用を停止し、iPhoneから入力するので、画面が小さく打ちづらいです。なので、集中力が切れて、投げやりな文書になりがちで…あとあと追加修正するという(; ̄O ̄)
しかし、ぼちぼちでも更新していきたいと思います。
レミゼは年末から、行きたくても行けない状態が続いています。