誰もがこの語を知っている。実際、この語は世界中のほとんどの言語で使われる。しかし、英語のokayやOKには、いわゆる「オーケー」とか「いいよ」とはちょっと違う意味もある。状況によって、「なるほど」、「ええ、はい」、「あ、そう」という意味を示すことがあるのだ。
○Practical Example
"I'm leaving Waseda. I want to start up my own company."
"Oh, okay. But is it really a good idea to leave before graduating?"
「ぼくは早稲田を中退するよ。自分で会社を立ち上げたいんだ」
「ああ、そうか。でも、卒業してからだってできるんじゃないか?」
●Extra Point
このように、okayは日本語の「そうか」に近い意味で用いられるときもある。「そう」「わかった」という感じに近い。先ほども述べたように、「オーケー」「いいよ」「了解した」という意味では用いられないときもあるのだ。
◎Extra Example
"Yvette's elder sister was caught with marijuana in her purse. She's in big trouble."
"Okay. Is there anything I can do? Just say the word."
「イヴェットのお姉さん、財布にマリファナを入れていたのを見つかって、逮捕されちゃったのよ。お姉さん、大変なことになるよ」
「そう。ぼくは何かできないかな? 何でも言ってよ」
最後の"Just say the word."という表現を、明日のGetUpEnglishで詳しく解説します。