“Get a life!”は、最近よく使われるようになった表現。ここ20年ぐらいで広く用いられるようになった。「いいかげんにしろ、ちゃんとしなさい(生活態度を徹底的に変えなさい)、ばかなこと(まね)はやめなさい」とかいう意味で使われる。日本語では、「頑張ってもらわないと困るんですよ」という意味に近いかもしれない。
○Practical Example
“I don’t think I can go on living, Yuriko.”
“Listen, Max, get a life! Just stop acting like a baby and grow up. You’re still young, you know.”
「有里子、ぼくはもう生きていけないよ」
「いい、マックス、ちゃんとしなさいよ! いつまでも子ども見たいなこと言ってないで、大人になりなさいよ。あなたはまだ若いのよ」
●Extra Point
“Get a life!”は状況によっては、「勘弁してよ、いい加減にしてほしい、ばかなことを言うな、何言ってんだ」という意味で用いられる。
◎Extra Example
“My boss said he wanted me to work an extra 10 hours a week without pay. I mean, get a life, will you? If he continues to talk like that, I’m outta here.”
「上司に、毎週10時間残業代なして残業してほしい、なんて言われてしまった。もう、何言ってんだよ! もしずっとそんなことを言われるんなら、こんな会社辞めてやる」
“I’m outta (out of) here.”もよく使われる表現で、「辞める、ここを出る、帰る、おさらばだ」という意味。