GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

GET OVER IT  

2006-07-21 00:00:00 | G

 2006/05/07のGetUpEnglishで“I can’t get over it.”という表現を紹介した。このget over itは、肯定文では、また違った意味で使われる。 “Get over it.”で、「そんなの忘れなさい」(“Forget it.”)、「それは昔のことだよ」(“Put it in the past.”)という意味になる。 get overは、「(障害・困難を)乗り越える、・・・・・・に打ち勝つ、 克服する」のほかに、「(病気など)から回復する、立ち直る」、「・・・・・・を感じなくなる、嘆くのをやめる、あきらめる、(別れた)人のことを忘れる」という意味。 

○Practical Example

 “But what if Mamichan marries Henry? I’ll die.”

 “Look, Max, get over it, will you? You’ve got a great future ahead of you.”  

 「でも、真美ちゃんがヘンリーと結婚したらどうしよう。ぼくは死ぬよ」 

 「いいかい、マックス、しっかりしなよ。これからきっといいことがあるから」  

 ここでのget over itは、「あきらめなよ」とか、「しっかりしなよ」という意味。

●Extra Point  

 get over somethingで、「(別れた)人のことを忘れる」」という意味でも使われる。

◎Extra Example

 “Well, maybe someday I’ll be able to get over not seeing Mamichan. But for now, all I want is to have her back.”

 「そうだね、いつかは真美ちゃんのことも忘れられるかもしれない。しかし、今は彼女をほんとに取り返したい

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