北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

嵯峨野山陰線特急 たんば・まいづる号 綾部駅での連結

2008-07-08 18:43:08 | コラム

■特急の連結

 沖縄県で震度五弱や大阪名物くいだおれ本日閉店、米原駅で新幹線に飛び込み自殺があり、三岐鉄道が脱線、祇園祭山鉾組み立て準備続く中でいよいよ近付く大阪天神祭、富士総合火力演習Web応募期日が迫る、そんな中で小生は多忙である。

Img_1836  特急きのさき号で天橋立多忙ということで、本日も鉄道関係のコネタ掲載にてご容赦の程を。本日の写真は綾部駅で撮影した特急の連結である。ううむ、山鉾巡行の紹介もしたいし、呉地方隊の大阪湾展示訓練も掲載したい、更には50万アクセス突破記念企画も、50枚も写真をWebに上げているので、さっさと解説部分を執筆して紹介したいのだが、時間が・・・。

Img_1854  さてさて、もともとコラムと銘打ってるんだから雑談というか報告、冷房ですが、結局買い替えという方向で決着。埃詰りも点検したのだけれども室外機からも充分排水されており、どうも老朽化っぽい。さすがに修理するには古すぎて、修理は断念。次期冷房機はフィルター自動洗浄装置が搭載された新時代のもので、今後十数年間、主力冷房機として活躍する見込み。

Img_1861  綾部駅で連結するべく入線してきた特急“まいづる”号。舞鶴線特急として京都駅から東舞鶴駅を結び、年末年始や海水浴シーズンには小浜線小浜駅にも乗り入れる特急である。なにぶん運行本数が特急を含めても一時間に一本前後という舞鶴線にあって、重要な交通手段となっているのだが、日本海側の閑散区ということもあり、乗車率は必ずしも高くない。

Img_1863  先に綾部駅に到着している特急“たんば”号と連結を行うべく近付いてくる。“まいづる”号も“たんば”と同じ183系電車なのだが、運転台の形状が違うだけでここまで印象が変るのか、という印象だ。なんとなく名鉄7500形中間運転台を思い出すのだが、これからこの183系は連結するのだ。

Img_9779  特急“たんば”が貫通扉を開いて連結に備えている。この貫通扉は全ての183系に備えられている訳ではないのだが、他方、183系の原型になった“雷鳥”485系にも貫通扉が搭載された車両があり、貫通扉の形状もいろいろと異なっている。この連結の様子は、“まいづる”に多く乗っている小生でも真面目に撮影したのは今回が初めてのようにも(普段は乗車してるからね)。こうして無事連結。

Img_9780  正直、扉の大きさから車内の照明、座席まで、183系はかなり陳腐化した電車であることは否めない。少し前に、“軽トラックの稲妻”氏が指摘されたように、ここまで車内が陳腐化した特急は、思い切って急行に格下げして急行料金で乗車できるようにした方が、とも考えてみたりする。特急として維持するならば、たとえば、水周りの改善や自販機の設置などが欲しい。

Img_9786  特急なんて贅沢な!といわれる人もいるかもしれないが、最盛期の国鉄時代と比べると廃線を含めて支線や閑散区は確実に不便になっている。新幹線と並ぶ長距離移動手段であった夜行列車は、大垣夜行が“ムーンライトながら”として残った以外は、そもそも昼間の長距離普通列車さえ、記憶に無いほど廃れてしまっている。それを含めても、閑散区の利便性はどうにかならないのかな、とおもったりも。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

コメント (4)
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