■飛行開発実験団と評価試験
撮影は随分前ですが今年四月、岐阜にてPowershotG7XmarkⅡ評価試験を実施しました。ミラーレス一眼からコンパクト機種への回帰に伴う試行錯誤の一つ。

F-2B戦闘機102号機、岐阜基地へ着陸する様子を各務原航空公園からコンパクトデジタルカメラCANON PowershotG7XmarkⅡにて撮影しました。各務原航空公園は名鉄線、JR線の駅から程近く、また岐阜基地へ着陸する航空機を平日間近に撮影できる名所の一つ。

岐阜基地平日撮影、久々に時間を造って展開して参りました。いきなりのF-2B戦闘機の着陸です。飛行開発実験団所属105号機、飛行開発実験団と云えば試験機と塗装のF-2が多い印象がありますが、海洋迷彩の機体もあります。実戦部隊度同じこの迷彩が勇ましい。

F-4EJ戦闘機393号機の着陸、朝一番に試験飛行へ離陸した機体が任務飛行を終えて帰投した時間帯に間に合いました。今回の岐阜基地展開は新しく導入したコンパクトデジタルカメラ、CANON PowershotG7XmarkⅡが航空機撮影に対応するかを評価試験するため。

F-15DJ戦闘機051号機、数回にわたってタッチ&ゴーを繰り返しました。やはり航空機撮影の本命はEOS-7DmarkⅡですので、最初にこの一眼レフで着陸を撮影した後に、新しいPowershotG7XmarkⅡの評価試験、ということになります。動体被写体への追随性は高い。

C-1FTBが着陸してきました、C-1輸送機の初号機を評価試験母機へ転用したもので、実戦部隊のC-1輸送機は順次除籍が続いていますが、飛行開発実験団ではそれほど日常的に性能限界まで長距離飛行を行わず試験支援に充てている為、まだまだ現役で飛行しています。

T-4練習機601号機、飛行開発実験団所属機ですね。PowershotG7XmarkⅡは35mm換算で24mmの超広角から100mmズームまで対応する、この為、レンズを交換できる従来機のEOS-M3ミラーレス一眼と比較し、勿論比較対象は変ですが、レンズ性能に上限はある。

T-4練習機605号機、PowershotG7XmarkⅡは動体被写体追随性能でEOS-M3を圧倒しています。特にEOS M-3は開発担当者の錯誤と責任者の傲慢があったのではないかという程にAF性能が低く、動体被写体AF合致前に被写体が通過してしまう事が最早基本でした。

T-7練習機906号機、PowershotG7XmarkⅡはコンパクト機種ですのでレンズ交換はできませんが、EOS-M3の場合はEFレンズとの相性が必ずしも良いものではなく、特にEF-Mレンズ新型投入が遅々として進まず、敢えて一眼レフからEFレンズを移す動機づけが無い。

F-2B戦闘機102号機、久しぶりに見ましたね。そしてPowershotG7XmarkⅡでもそれなりに撮影出来ている。PowershotG7XmarkⅡとEOS-M3ですが、確かにAPS-Cの大型センサーを有している分はEOS-M3に精細な描写力がありますが、AF性能は凄惨なもの。

F-15DJ戦闘機051号機がもう一度やってきた。PowershotG7XmarkⅡはレンズ性能とセンサーサイズから描写力はAPS-C機種に劣るのですが、劣った写真でタイミングよく撮影、良い写真で手遅れの後ろ姿を撮影、写真でなく作品としては前者に軍配が上がりましょう。

F-4EJ戦闘機318号機、タッチ&ゴーをPowershotG7XmarkⅡにて。PowershotG7XmarkⅡの利点は、EOS-M3に非常に多かった撮影していてのストレス、AF合わず、ISO感度設定が誤作動しやすい位置にありいつの間にかISO12800で撮影するストレスが無いところ。

C-1輸送機、入間の機体が任務飛行で着陸です。PowershotG7XmarkⅡの利点は一眼レフの相方として、領分を弁えた性能での撮影を考慮した点でしょう。ただ、数少ない難点としては光学ファインダーや複合電子光学ファインダー欠如、レリーズ撮影能力の欠如です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補足-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
撮影は随分前ですが今年四月、岐阜にてPowershotG7XmarkⅡ評価試験を実施しました。ミラーレス一眼からコンパクト機種への回帰に伴う試行錯誤の一つ。

F-2B戦闘機102号機、岐阜基地へ着陸する様子を各務原航空公園からコンパクトデジタルカメラCANON PowershotG7XmarkⅡにて撮影しました。各務原航空公園は名鉄線、JR線の駅から程近く、また岐阜基地へ着陸する航空機を平日間近に撮影できる名所の一つ。

岐阜基地平日撮影、久々に時間を造って展開して参りました。いきなりのF-2B戦闘機の着陸です。飛行開発実験団所属105号機、飛行開発実験団と云えば試験機と塗装のF-2が多い印象がありますが、海洋迷彩の機体もあります。実戦部隊度同じこの迷彩が勇ましい。

F-4EJ戦闘機393号機の着陸、朝一番に試験飛行へ離陸した機体が任務飛行を終えて帰投した時間帯に間に合いました。今回の岐阜基地展開は新しく導入したコンパクトデジタルカメラ、CANON PowershotG7XmarkⅡが航空機撮影に対応するかを評価試験するため。

F-15DJ戦闘機051号機、数回にわたってタッチ&ゴーを繰り返しました。やはり航空機撮影の本命はEOS-7DmarkⅡですので、最初にこの一眼レフで着陸を撮影した後に、新しいPowershotG7XmarkⅡの評価試験、ということになります。動体被写体への追随性は高い。

C-1FTBが着陸してきました、C-1輸送機の初号機を評価試験母機へ転用したもので、実戦部隊のC-1輸送機は順次除籍が続いていますが、飛行開発実験団ではそれほど日常的に性能限界まで長距離飛行を行わず試験支援に充てている為、まだまだ現役で飛行しています。

T-4練習機601号機、飛行開発実験団所属機ですね。PowershotG7XmarkⅡは35mm換算で24mmの超広角から100mmズームまで対応する、この為、レンズを交換できる従来機のEOS-M3ミラーレス一眼と比較し、勿論比較対象は変ですが、レンズ性能に上限はある。

T-4練習機605号機、PowershotG7XmarkⅡは動体被写体追随性能でEOS-M3を圧倒しています。特にEOS M-3は開発担当者の錯誤と責任者の傲慢があったのではないかという程にAF性能が低く、動体被写体AF合致前に被写体が通過してしまう事が最早基本でした。

T-7練習機906号機、PowershotG7XmarkⅡはコンパクト機種ですのでレンズ交換はできませんが、EOS-M3の場合はEFレンズとの相性が必ずしも良いものではなく、特にEF-Mレンズ新型投入が遅々として進まず、敢えて一眼レフからEFレンズを移す動機づけが無い。

F-2B戦闘機102号機、久しぶりに見ましたね。そしてPowershotG7XmarkⅡでもそれなりに撮影出来ている。PowershotG7XmarkⅡとEOS-M3ですが、確かにAPS-Cの大型センサーを有している分はEOS-M3に精細な描写力がありますが、AF性能は凄惨なもの。

F-15DJ戦闘機051号機がもう一度やってきた。PowershotG7XmarkⅡはレンズ性能とセンサーサイズから描写力はAPS-C機種に劣るのですが、劣った写真でタイミングよく撮影、良い写真で手遅れの後ろ姿を撮影、写真でなく作品としては前者に軍配が上がりましょう。

F-4EJ戦闘機318号機、タッチ&ゴーをPowershotG7XmarkⅡにて。PowershotG7XmarkⅡの利点は、EOS-M3に非常に多かった撮影していてのストレス、AF合わず、ISO感度設定が誤作動しやすい位置にありいつの間にかISO12800で撮影するストレスが無いところ。

C-1輸送機、入間の機体が任務飛行で着陸です。PowershotG7XmarkⅡの利点は一眼レフの相方として、領分を弁えた性能での撮影を考慮した点でしょう。ただ、数少ない難点としては光学ファインダーや複合電子光学ファインダー欠如、レリーズ撮影能力の欠如です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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