■自衛隊関連行事
皆様先日の地震ではこちらも揺れを感じたほどなのですがご無事でしたでしょうか。
今週末の自衛隊行事はありません。自衛隊行事再開の兆しはあるのですが、行事そのものよりも交通手段が、厳しい状況にあるようです。こういいますのも3月12日にJRダイヤ改正が行われまして、最近の遠出はと云われますと練習艦隊江田島出航やイギリス空母クイーンエリザベス日本寄港、あとは舞鶴基地と岐阜基地、小牧基地に行ったくらいでした。
ダイヤ改正では利便性が高まるものという認識があるのですが、結果的に2022年のダイヤ改正はJRの利用が利便性向上による不便さの増大、集約と云う意味での鉄道ダイヤ減便がかなり幅広く行われていまして、仮に2022年後半に自衛隊行事が正常化したとしても、鉄道利用は、旅程に余裕を持たせる必要か、代替交通手段を考えねばならない状況という。
JRの利用は限られたものでして、ほぼ毎週のように新幹線で遠出して自衛隊行事を撮影した頃を思い返すと、COVID-19は2020年の初旬に日本に上陸しましたので、自衛隊行事が平常に行われていたのは、驚くなかれ思い返せば2019年の話なのですね。それから延々のCOVID-19,利用者は激減し2020年内は頑張ったものの、いまはもう2022年なのですから。
全車指定席時代、JR東日本などは特急がCOVID-19前から事実上全車指定席となっていましたが、この春のダイヤ改正にてJR西日本も自由席が大幅に削減しています。座席が確実に確保される事は有難いのかもしれませんが、特急料金に指定席料金を加えるとともに、実のところ自由席の利点は即座に乗車できるという強みがあり、これが無くなるのですね。
指定席、車内清算も当然できるのですが指定席化を進めるならば、例えばJR東日本の普通列車グリーン券券売機のように駅の発着ホームに広く指定席券売機を普及させてほしいところです、しかし、この指定席制度がCOVID-19以前から利便性向上の一環として進めていたJR東日本と違い、応急的に始めた事例では、追加インフラが中々に増える様子がない。
指定席券売機、もちろんJR東日本でもグリーン券以外の例えば新幹線などはホームにそうした機材はありませんが、西日本の場合はどう考えても収益確保の為であり、特急停車駅へのホームでの券売機増設などの動きが薄い。そしてもう一つ、ダイヤ改正では利便性向上と真逆の減便が進められていまして、これでは路線維持を事業者として放棄したように。
特急の集約、実のところJRも利便性を低下させても路線を維持できるように工夫はしているように思えるのです、例えば舞鶴と京都を結ぶ山陰本線、今回のダイヤ改正にてその中間部分は日中1000時台と1500時台の間において普通列車を運行していません、いや快速列車を毎時一本運行していますが、本数としては特急に転換、維持費を捻出したかたちだ。
減便は致し方ないとは思います、ただ、減便された路線では先ごろJR西日本は一日当たりの輸送密度を発表しました。小浜線や舞鶴線などは整理対象に近い輸送密度として紹介されています。ここで沿線自治体は府県単位で認識しなければならないのは、減便が進んで乗れていないのであって、ダイヤが正常化するならば別なのではないか、ということです。
減便は、まいづる号を利用しますと驚くほどに運行本数が減らされていまして、しかし運行されている特急の乗車率は新幹線乗車率と比べるならば非常に高い水準です、一日当たりの輸送密度を比べれば例えば大阪環状線よりも遥かに低いのかもしれませんが、三時間に二本というダイヤの密度を考えれば、一両当たりの乗車率は比較的高いと考えられる。
減便はJRだけではなく、京都市バスもダイヤ改正により大幅減便が開始されていますが、減便を元に輸送密度を算出するのは、運休の日に利用者が居ないので廃線に、というような無茶な視点であり輸送事業者と公共交通の位置づけをもう少し考えなければ、COVID-19を口実とすれば何でも許される様な概況を醸成しかねないのではないか、危惧するのです。
減便は旅程に余裕を持たせなければならない、こうした問題を生みます。要するに減便されその日の内に帰宅できないのであれば、三連休のような休日を確保出来る場合を除いて今までのような旅行を断念せざるを得ないものとなります。ただ、鉄道会社としても利益を確保しなければならない事は現実であり、現状を変える何か工夫が必要なのでしょう。
ダイヤ改正は利便性が高まったものもある、例えば新幹線は東京発広島行新幹線の最終が2000時台に初めて運行、日帰り利便性を強化しました、便利にはなったと思う。また減便についても廃線の決定ではない。COVID-19が遠くない将来、政府終息宣言が出された後も考えてはいる。それでも公共交通は空気のような自然なものではないとの認識は必要です。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
皆様先日の地震ではこちらも揺れを感じたほどなのですがご無事でしたでしょうか。
今週末の自衛隊行事はありません。自衛隊行事再開の兆しはあるのですが、行事そのものよりも交通手段が、厳しい状況にあるようです。こういいますのも3月12日にJRダイヤ改正が行われまして、最近の遠出はと云われますと練習艦隊江田島出航やイギリス空母クイーンエリザベス日本寄港、あとは舞鶴基地と岐阜基地、小牧基地に行ったくらいでした。
ダイヤ改正では利便性が高まるものという認識があるのですが、結果的に2022年のダイヤ改正はJRの利用が利便性向上による不便さの増大、集約と云う意味での鉄道ダイヤ減便がかなり幅広く行われていまして、仮に2022年後半に自衛隊行事が正常化したとしても、鉄道利用は、旅程に余裕を持たせる必要か、代替交通手段を考えねばならない状況という。
JRの利用は限られたものでして、ほぼ毎週のように新幹線で遠出して自衛隊行事を撮影した頃を思い返すと、COVID-19は2020年の初旬に日本に上陸しましたので、自衛隊行事が平常に行われていたのは、驚くなかれ思い返せば2019年の話なのですね。それから延々のCOVID-19,利用者は激減し2020年内は頑張ったものの、いまはもう2022年なのですから。
全車指定席時代、JR東日本などは特急がCOVID-19前から事実上全車指定席となっていましたが、この春のダイヤ改正にてJR西日本も自由席が大幅に削減しています。座席が確実に確保される事は有難いのかもしれませんが、特急料金に指定席料金を加えるとともに、実のところ自由席の利点は即座に乗車できるという強みがあり、これが無くなるのですね。
指定席、車内清算も当然できるのですが指定席化を進めるならば、例えばJR東日本の普通列車グリーン券券売機のように駅の発着ホームに広く指定席券売機を普及させてほしいところです、しかし、この指定席制度がCOVID-19以前から利便性向上の一環として進めていたJR東日本と違い、応急的に始めた事例では、追加インフラが中々に増える様子がない。
指定席券売機、もちろんJR東日本でもグリーン券以外の例えば新幹線などはホームにそうした機材はありませんが、西日本の場合はどう考えても収益確保の為であり、特急停車駅へのホームでの券売機増設などの動きが薄い。そしてもう一つ、ダイヤ改正では利便性向上と真逆の減便が進められていまして、これでは路線維持を事業者として放棄したように。
特急の集約、実のところJRも利便性を低下させても路線を維持できるように工夫はしているように思えるのです、例えば舞鶴と京都を結ぶ山陰本線、今回のダイヤ改正にてその中間部分は日中1000時台と1500時台の間において普通列車を運行していません、いや快速列車を毎時一本運行していますが、本数としては特急に転換、維持費を捻出したかたちだ。
減便は致し方ないとは思います、ただ、減便された路線では先ごろJR西日本は一日当たりの輸送密度を発表しました。小浜線や舞鶴線などは整理対象に近い輸送密度として紹介されています。ここで沿線自治体は府県単位で認識しなければならないのは、減便が進んで乗れていないのであって、ダイヤが正常化するならば別なのではないか、ということです。
減便は、まいづる号を利用しますと驚くほどに運行本数が減らされていまして、しかし運行されている特急の乗車率は新幹線乗車率と比べるならば非常に高い水準です、一日当たりの輸送密度を比べれば例えば大阪環状線よりも遥かに低いのかもしれませんが、三時間に二本というダイヤの密度を考えれば、一両当たりの乗車率は比較的高いと考えられる。
減便はJRだけではなく、京都市バスもダイヤ改正により大幅減便が開始されていますが、減便を元に輸送密度を算出するのは、運休の日に利用者が居ないので廃線に、というような無茶な視点であり輸送事業者と公共交通の位置づけをもう少し考えなければ、COVID-19を口実とすれば何でも許される様な概況を醸成しかねないのではないか、危惧するのです。
減便は旅程に余裕を持たせなければならない、こうした問題を生みます。要するに減便されその日の内に帰宅できないのであれば、三連休のような休日を確保出来る場合を除いて今までのような旅行を断念せざるを得ないものとなります。ただ、鉄道会社としても利益を確保しなければならない事は現実であり、現状を変える何か工夫が必要なのでしょう。
ダイヤ改正は利便性が高まったものもある、例えば新幹線は東京発広島行新幹線の最終が2000時台に初めて運行、日帰り利便性を強化しました、便利にはなったと思う。また減便についても廃線の決定ではない。COVID-19が遠くない将来、政府終息宣言が出された後も考えてはいる。それでも公共交通は空気のような自然なものではないとの認識は必要です。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関