■過去最大の感染拡大
御霊会の今宮神社、ここまでCOVID-19の感染規模が酷くなりますと、誰も居ない社殿に歩み進めてかつて疾病鎮撫を願った神々に祈るしかないような、そんな気持ちになる。
今宮神社は京都市北区紫野今宮町に鎮座しています、大己貴命と事代主命と奇稲田姫命を祀る社殿です、正暦5年こと西暦994年に平安京を襲った大規模な疫病の鎮撫を願い朝廷が船岡山にて執り行った神事に由来する社殿です。船岡山は北大路通の向かい側にある。
第七波は七月中旬に猛威を振るい始めてからなかなか沈静化の兆しが見えません、なにかこう政府の“行動制限の必要は無い”という実態は“緊急事態宣言を出す必要は無い”という政治上の発言を解釈して“感染対策が必要な段階は終わった”と曲解していないか。
インフルエンザと同じくらいしか新型コロナウィルスに脅威度合いはない、こういう表現がありましたので、そもそも員得るエンザの脅威度を厚生労働省資料から探してみたのですが、実態を見ますとそう甘いものではなかった、感染者数は確かに大きいものでしたが。
1000万名程度が感染していた、インフルエンザは一医療機関当たりの感染者数から全体の流行相を厚生労働省あ分析していました、過去形なのはCOVID-19感染拡大を受けての感染対策がインフルエンザをここ三年間押しこめている為で、数字はコロナ前の集計のもの。
インフルエンザの死者数は、2001年が214名で顕著に多かったのは2005年の1818名とのこと。千数百亡くなっている年もあるではないかと思われるかもしれませんが、この死者数が出ている年度がH1N1型という新型が確認された年度である点に留意が必要です。
H1N1型も普通のインフルエンザだと思われるかもしれませんが、感染症法上の類型では新型インフルエンザは二類に区分されています。もっとも感染を繰り返す事で集団免疫が構成され弱毒化する事により現在は五類に区分されている。この留意が必要なのでしょう。
1339万5843名、これは厚労省が8月3日までの三年間の累計の感染者数なのですが、これを見ますと年間1000万を感染させていた季節性インフルエンザよりも、なにしろ三年分で約1340万名ですので感染者は少なく見える、しかし死者数は3万3019名にも上るのだ。
本日の死者数は169名、これはインフルエンザの2001年全体の死者数214名よりは確かに少ないのですが、しかし一年間の数字と一日の数字が並ぶあたり、既に異常と考えなければならないのですよね、当たり前ですが年間の死者数はインフルエンザを遥か超えます。
超過死者数を考えればインフルエンザの死者数は数字よりも遥かに多い、こう指摘もあるのでしょうが、COVID-19も感染が判明するならば計上されますが、全量を把握できていない事は政府専門家会議が認めていますし、なにより救急車が払底する現状だけで異常だ。
しかし、事実上の医療崩壊にあるとして、厳しすぎる感染対策を改め、感染症法上の位置づけを二類相当から五類に緩和し、保健所業務を縮小してはという要請が都道府県知事などから提唱されています。これで解決というよりも、わたしには無条件降伏に見えるのだ。
感染症法上の扱いを二類から五類とすれば全ての医療機関が診療に当れるという楽観論もありますが、いま発熱外来を置いていない医療機関が果たして診療に応じるでしょうか、そもそも医療機関にCOVID-19診療を制限する制度は無く、五類変更と関係はありません。
公費負担の医療費、これが個人負担になったとしても、報道番組等での医療従事者の試算で軽症ならば保険適用の前提で二万円から注射などでも十万円程度で収まり家族全員感染しても医療費は現実的という楽観論もあるのですが、もう少し慎重になるべきと思います。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
御霊会の今宮神社、ここまでCOVID-19の感染規模が酷くなりますと、誰も居ない社殿に歩み進めてかつて疾病鎮撫を願った神々に祈るしかないような、そんな気持ちになる。
今宮神社は京都市北区紫野今宮町に鎮座しています、大己貴命と事代主命と奇稲田姫命を祀る社殿です、正暦5年こと西暦994年に平安京を襲った大規模な疫病の鎮撫を願い朝廷が船岡山にて執り行った神事に由来する社殿です。船岡山は北大路通の向かい側にある。
第七波は七月中旬に猛威を振るい始めてからなかなか沈静化の兆しが見えません、なにかこう政府の“行動制限の必要は無い”という実態は“緊急事態宣言を出す必要は無い”という政治上の発言を解釈して“感染対策が必要な段階は終わった”と曲解していないか。
インフルエンザと同じくらいしか新型コロナウィルスに脅威度合いはない、こういう表現がありましたので、そもそも員得るエンザの脅威度を厚生労働省資料から探してみたのですが、実態を見ますとそう甘いものではなかった、感染者数は確かに大きいものでしたが。
1000万名程度が感染していた、インフルエンザは一医療機関当たりの感染者数から全体の流行相を厚生労働省あ分析していました、過去形なのはCOVID-19感染拡大を受けての感染対策がインフルエンザをここ三年間押しこめている為で、数字はコロナ前の集計のもの。
インフルエンザの死者数は、2001年が214名で顕著に多かったのは2005年の1818名とのこと。千数百亡くなっている年もあるではないかと思われるかもしれませんが、この死者数が出ている年度がH1N1型という新型が確認された年度である点に留意が必要です。
H1N1型も普通のインフルエンザだと思われるかもしれませんが、感染症法上の類型では新型インフルエンザは二類に区分されています。もっとも感染を繰り返す事で集団免疫が構成され弱毒化する事により現在は五類に区分されている。この留意が必要なのでしょう。
1339万5843名、これは厚労省が8月3日までの三年間の累計の感染者数なのですが、これを見ますと年間1000万を感染させていた季節性インフルエンザよりも、なにしろ三年分で約1340万名ですので感染者は少なく見える、しかし死者数は3万3019名にも上るのだ。
本日の死者数は169名、これはインフルエンザの2001年全体の死者数214名よりは確かに少ないのですが、しかし一年間の数字と一日の数字が並ぶあたり、既に異常と考えなければならないのですよね、当たり前ですが年間の死者数はインフルエンザを遥か超えます。
超過死者数を考えればインフルエンザの死者数は数字よりも遥かに多い、こう指摘もあるのでしょうが、COVID-19も感染が判明するならば計上されますが、全量を把握できていない事は政府専門家会議が認めていますし、なにより救急車が払底する現状だけで異常だ。
しかし、事実上の医療崩壊にあるとして、厳しすぎる感染対策を改め、感染症法上の位置づけを二類相当から五類に緩和し、保健所業務を縮小してはという要請が都道府県知事などから提唱されています。これで解決というよりも、わたしには無条件降伏に見えるのだ。
感染症法上の扱いを二類から五類とすれば全ての医療機関が診療に当れるという楽観論もありますが、いま発熱外来を置いていない医療機関が果たして診療に応じるでしょうか、そもそも医療機関にCOVID-19診療を制限する制度は無く、五類変更と関係はありません。
公費負担の医療費、これが個人負担になったとしても、報道番組等での医療従事者の試算で軽症ならば保険適用の前提で二万円から注射などでも十万円程度で収まり家族全員感染しても医療費は現実的という楽観論もあるのですが、もう少し慎重になるべきと思います。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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5類にしないから混乱しているだけ。
政府や政治家に胆の座った人間がいないからこうなる。
こんな茶番をしているのは日本だけ。
支持率低下を恐れて5類にしていないだけ。
検査・マスク・3密回避は不要。
ついでにワク〇〇も不要。
打った方は自然免疫が落ちる模様。
打った人の方が逆に陽性が多くなる。
打って死亡や重大な副作用が多数報告有。
いい加減止めましょう。