イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

桜吹雪の中、人をゆるすことを考える!

2008-04-05 | 第四章「愛とゆるし」

 昨日は、近くの公園で花見をした。既に桜の花びらはかなり落ち、時折やや強い風の中で桜吹雪が吹いていた。

 冷たい雪とことなり、桜吹雪は心地よい。雪は冷たく頬に触れるが、桜吹雪は暖かいものを感じる。

 人を許すこと。自分を許すことは、意外に難しい。多様な他人、意外な自分をまずはいったんは受容し、共感することが重要だといわれる。

 感情、思考、行動を深く理解し、貴方の立場なら、そうされるのも無理はないと納得するのがポイントだ。決して自分を曲げ同意したり、賛同する必要まではない。

 生き甲斐の心理学の受容や共感を勉強すれば、確かに人を許すことの第一歩は歩めるように思う。ただ、過去の出来事に対する暗い感情に向き合う時、事態はそれほど簡単でないことが判る。

 頭や理屈で許しても、身体や心の奥底で許すとは限らない。自分の本音は大切に確認する必要があり、本音をごまかすのは良くないと思う。

 自分はなかなか、人を許せないなあと想う。悲しいことではあるが、まずはそういう自分を認めることが肝心かもしれない。

<ゆるし1/4>

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