イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

無口になりたい時、タンポポの綿毛!

2008-04-21 | 第五章「和解と平和」

 この数週間の感情の流れを反省すると、殻に閉じこもるようなこころの動き、チベット死者の書の80自性の分別の心でいうと、「ものをいいたがらない心の動き」が多かったように感じる。

 天井裏に隠れたころのことを思い出したり、なにか深層を流れる原因があるようにも思う。新しい仕事に移行するなど、最近忙しく動き回っていたためかもしれない。

 昨日の夕方に、ご近所を犬を連れて散歩した。美しい花々が咲き乱れ、公園でも見られない美しい光景が続いており、良かったなと思った。

 その中で、風も殆どない野原に、タンポポの沢山の綿毛がこころに引っかかった。ふわふわと風に吹かれて飛んで行く綿毛。丹精込めて育てられた草花と違って、いつの間にか咲いたタンポポの生きる力でもある。

 自分の感情を生活の中ですべて、感情をすべて言って表現していたら、当然まわりと喧嘩になる。特に暗い感情はなおさらである。

 こころの中が人にストレートに言えない感情だらけになっていると、無口になってくるようだ。そして、無口をさらに助長するような、傲慢のような固い意識がどこかに湧いてくる。

 この、、「ものをいいたがらない心の動き」になのだろうか。

 ものをいいたがらない意識。そのために、必要なことを言わない。そして、和解への扉が閉ざされたり、良かった関係が悪化したり、生き甲斐への道から遠ざかったりする。

 綿毛のように、旅立ちを待つこと。微かな春風にも空に舞いあがれるように準備することが重要なのかもしれない。

  <感情表現3/4>

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尚、このブログは「生き甲斐の心理学」を参考にしています。