イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

暗い感情を味わうことは和解の一歩!

2008-04-18 | 第五章「和解と平和」

 昨日から雨が降り続いている。雨の日は鬱陶しいが、風がないので久しぶりに近所を散歩してみた。花水木(はなみずき)の並木道が綺麗で、雨の日の散歩も決して悪くはない。

 駐車場のわきに転がっていた古タイヤがあった。ずっと放置され続けていたのか、タイヤの周りに雑草が生えて、妙に美しかった。

 他人との和解、自分との和解。表面的な本音を乗り越えて和解に辿りつくためには、自分の感情の把握が大切な気がする。好きか嫌いか、怖いか怖くないか・・・。正直な感情の流れの把握は意外にも和解への切り札のようである。

 自分の感情、恨みつらみ、嫉妬、自己嫌悪・・・そういった感情を生々しく感じる。そして、二呼吸置いてその意味をできれば明るく解釈し、表現していく。

 タイヤをよけて、しっかりと成長する雑草。また、雑草と溶け合うような古タイヤ。雨の日は、和解のための一歩かもしれない。

<感情表現1/4>

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尚、このブログは「生き甲斐の心理学」を参考にしています。