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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

健康感をまじめに思索してみよう!(明るい感情 7/10)

2012-11-08 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 身体の健康は誰も気にするが、感情としての健康感について想いを巡らす人は意外と少ない。ストレス曲線は、不安、怒り、身体症状、ウツ、錯乱とあるが、明るい感情としての幸福曲線もストレス曲線と対になるように、平安、友好的感情、健康感、幸福感、統御感とある。

 身体症状に対なのは健康感。これを意識すると、随分生活の質が変わる。

 さて、年をとると、やはり昔のようにはいかず、私も先月帯状疱疹になってしまった。まあ、プチ持病といった感じで、今でも胸が少し痛む。持病を持っていらっしゃる方の苦労の一端を少し理解できたようだ。

 そして、健康感という明るい感情を思索するには最もよい経験だったようだ。持病を持って、薬をお医者さんの言われるままに飲んでいると確かに身体の健康には良いかもしれない。ただ、感情としての健康感は、別に努力しないと得られないようだ。

 健康感への造詣が深ければ、身体が不健康でも健康感は得られると思う(極端に痛かったりする時は別だが)。

 仲間と楽しく笑ったり、自分の軸がぶれないでポジティブに考えたり行動しても、良いかもしれない。ただ、健康感の本丸は身体の問題も抜きにできないようだ。

 身体をうまく動かすと気分が良くなる。内分泌の関係なのだろう。それを初めて知ったのは、40歳台に、多摩川沿いのサイクリングロードをジョギングする楽しみを得たときである。ランナーズハイという現象なのだろう。しかし、膝の問題もあり、ジョギングはやめてしまい、いつの間にか還暦を迎えてしまった。

 「生き甲斐の心理学」の恩師U先生は太極拳の師範でもあり、昔から太極拳を薦めてくれた。そして、不思議な巡り合わせもあり、A先生の指導で太極拳・気功サークルを昨年から始め、月2回は練習できるようになった。

 ゆっくりとした運動であるが、一時間半程度の練習を終えると、あのランナーズハイと同じような気分になる(それ以上かも)。A先生の楽しい会話による指導ということもあるのだろう、心身ともに溌剌としてくる。これが健康感なのかなと最近考えている。U先生も太極拳と健康感の関係を言われていて、それほどズレていないと思う。

 因みに、太極拳にご興味のあるかたは、是非次の「うきうき太極拳」も検討していただき、体験していただければ嬉しい。ちょうど今はメンバー募集中。今月の広報にも掲載予定である。

http://hachipo.com/group/pg471.html

 健康に関する、自分なりの哲学・アイデンティティを決めるのは、健康感を得るために大事である。私は、太極拳もあるが、散歩(これも運動)してブログの写真を撮るのも健康感を増進するかなと思っている。今日も時間があれば、天気もいいので薬師池公園にでも・・・

 明るい感情 7/10

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