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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

猫を選ぶか、犬を選ぶか・・・(過去の解釈が将来に影響する 1/10)

2016-07-27 | 旅・雑記帳

幼いころから私は犬好きで、今でも犬を飼っているが、最近の猫ブームが気になっています。猫のが好きだという方が増え、ちょっとした猫ブームのようです。猫は散歩させないのだろうか?などと初歩的なことも分らない私ですが、なぜ犬が良いのかも、その解釈を含めて俯瞰してみたくなりました。

犬はあらゆる動物の中で初めて家畜化した動物ということになっています。狩猟との関係が深いようです。そして、縄文時代の貝塚にも、よく犬が丁寧に埋葬されています(人間も貝塚に埋葬されていますが)。その長い歴史の延長からか、私が幼い時には家に犬がおりました。そして、散歩をはじめ家族の一員として一緒に暮らしてきました。祖父が犬を散歩に連れていき、私もお供をする。それが日常的でした。生育史上、犬は私に沁み込んでいるのでしょう。

猫は、ほとんど知らないのでWikipediaなどで今朝勉強しました。穀物を襲うネズミ対策との関係が深いようです。ネズミは当然ながら縄文時代にも存在し、その骨は残っているようですが、その天敵?猫は日本では弥生時代までしか遡れないようです。ただ、縄文時代にも高床式倉庫があるので、その起源はもっと古いかもしれません。猫の骨が貝塚からでてきたらいいのにと思うのです。家で猫を飼いネズミをとる。猫がかってにネズミをとる。父方の家では昔猫を飼っていたそうですが、どういうわけか人気がなくやめたようです。一つには化け犬はないのに化け猫はあることと関係があるようです。

さて、私の犬や猫に対する反応。たぶん生育史上からくる解釈が大きいと思います。そして、今は犬を飼っていますが、これから先一緒にどんなペットと暮らすか、あるいは暮らさないかは、今後の私の生き方(ちょっと大げさですが)としてつながっているようです。今ままですと、散歩が好きで縄文好きの私は犬を選んだのですが、今後はどうでしょう。ふと愛犬を見ると、最近は愛犬も老犬になり足の調子も悪くなったのか散歩も好まなくなりました。犬のネコ化というのでしょうか、いつも寝ていることが多くなりました。そして、私も老化しているのでネコ化し、ひょっとすると将来は猫をかっているかもしれません。そのときは縄文時代を卒業しているのだろうか(今はありえませんが)・・・

過去の解釈が将来に影響する 1/10

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