田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

遠くても ソバヤ なぁちゃって すいてるミチを ナカゴミへ向かう

2011年09月06日 | 日記

9月6日(火) 晴れ   曇は多くなるが 午後には 快晴となる

昼前に家をでて、先ずは腹ごしらえに佐久市中込の“めん茶房つたや”へ向かう。毎月末の水曜日に店に行くが駐車場が一杯の時が多い。この店の良いのは暖簾でも判るように、“てづくな”をモットーにしているようだ。 

佐久市中込 めん茶房 つたや

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久しぶりに親しく話をしながらの食事で腹も治まり、次に向かったのは難民から脱出をするべく、TVを選ぶ。選ぶと言っても性能が判るわけでもない、画面の大小と価格のことぐらいだ。しかし、7年前に買ったときと比べると値段が下がっているのに驚いた。

TVの価値観も家庭内で異なる場合、その権利度の高さで決定権がキマル。俺はどちらかと言うとパソコン程度の大きさでよい。視野を画面で覆い尽くそうとすれば近くに寄ればよいと考える。しかし、家人Mの考えは現状維持かそれ以上と言う。選定と支払いは彼女の裁定で決まるので俺的には楽な買い物だった。 

 

事の起こりは先週のこと、急にテレビが消えてアンプの電源は点いているが、画面がでてこない。2・3年前に落雷で壊れたときは、修理で中の機械を全て入れ替えてもらった。今回は修理はムリと言うよりも法費用が相当掛かるものと判断してのこと、ブラウン管のテレビが合ったのでアンテナを差し込むと観ることができた。ところが、BSが入らない。何故かは判らないがケーブルビジョンに問うまでもないことだろう。 

上の写真にも後ろ姿が見えているが、テレビには敏感な犬、Algoは不思議な犬だ。晩飯時には俺のイスの隣に上がり込み、肘掛けに身体をあずけ寝入ってしまう。このときの彼の足は下に投げ出す格好となるが、犬がこう言う姿勢で楽なのだろうか? 

夕方になってリンゴ生産者の友人が「さんさ」と言う種類のリンゴができたと言う。外国産の品種と掛け合わせたもので、形は小さめで皮が薄い。味は酸味があり俺の好きな品種だ。しかし、保存期間が短く、直ぐのボケる(スカスカになる)。リンゴはこの時期から始まり(実際には8月にも採れるが余り美味くはない)最期のフジまで、十数種のリンゴが味わえる季節秋の到来が嬉しい。

夕方雲一つ無い快晴になったので浅間の写真を撮ろうと思ったが、急に陽の光が消えた。朝は雲海が美しく久しぶりの浅間を眺。これから来年の春まで噴煙を見る日が多くなるだろう。

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官民産とバランスの良い環境フェア 準備に勤しむ

2011年09月06日 | 日記

9月5日(月)  曇り  瞬間的な青空  午後は雨 夜には激しく降る

天気予報は外れ雨はない。曇り空の動きに合わせて瞬間的に青空が見え隠れする。紀伊半島の水害は夜が明けてから判明したものは想像も出来ない被害だ。しかも、雨はまだ続くと言う。

俺のところは北側に山を背負っているが、東西に別れた馬の背がちょうど家の真裏になっている。以前は岬のように張り出した先端部分を削って家を建てている。大雨がふると直ぐに北の窓に張り付いて、砂や泥、小石が流れて来ないか見るのが癖になっている。土手の先端にはキツネの巣穴もあり、屋敷神様しっかりと基礎を治したので、山崩れはないと信じている。その岬の最先端にはフウチソウを植えて路面をしっかりと固めているが、ニラが陽の当たらないところで芽をだし花まで開いた。ニンニクと同様元気な源と言える所以だろう。

午後にはボランティアルームで来月2日に開催する“たてしな環境フェア2011”のチラシを印刷し組み立て作業を行った。総勢18名のボランティアが集まり、挟みで切って折る、更に差し込む作業となった。

18名で3000部のチラシを加工することになるが、これは町内全戸に配布するもので、大凡2700戸に各集落の役員さんを通じて配られる。

 

俺たちが折って曲げて組み立てると、役場の担当職員二人が亜科マジックで色つけをする。ボランティアの年齢層も俺を筆頭?に一番若いのは2才の子が組み立てられたモノを役場の職員に届ける役を担ってくれる。町民と行政、そして、産業界からもボランティアに参加してくれるという、小さな町ながら見上げたものだろう。

全戸配布は役場で仕分けをして、各集落の個数に合わせて数を揃え、町の広報といっしょに届ける。届けられた集落ではそれぞれの役(班長)などが担当し家々に配ることになる。今日のように町民ボランティアを協働で役場職員が作業を進めることが多くなると、双方を理解することができ、よりよい環境が整うのではないだろうか。

120分を予定していたが、90分で完了、お茶とお菓子で休憩したあとは、19時からたてしなエコ・クラブのスタッフミーティングが開かれた。

ここでも環境フェアに参加するテーマを言葉と文字で表す難しさに時間が取られた。日頃、児童館などで環境をテーマに学習会を開いているが、大人いじょうに子どもたちの環境への感度は高い。大人の言葉をいつ聞いているのか?TVから得る知識、学校で学ぶ環境 ・ ・ ・ 今まで、国を挙げて原発はエコだと言い続け、脱温暖化の目玉の事業と形振り構わず進めてきたこと、このことさえ、子どもたちは既に脱原発と言う言葉を知っていた。

 

環境フェアに合わせて会報7号の発行を予定している。この仲間で話をしていると何故、楽しいのだろうか?

今夜も議論が頓挫したと言うのに

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